特許
J-GLOBAL ID:201703008139944398
燃料噴射制御装置および燃料噴射システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-158317
公開番号(公開出願番号):特開2016-205401
出願日: 2016年08月11日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】噴射状態を制御するにあたり、コイル温度変化に対する制御のロバスト性向上を図る。【解決手段】燃料噴射制御装置は、コイル電流が第1目標値I1(目標値)以上にまで上昇するよう、コイルへ電圧印加する上昇制御手段を備える。燃料噴射弁は、内燃機関の所定箇所に形成された取付穴に挿入して取り付けられており、かつ、コイルを内部に収容するハウジングを有しており、ハウジングは、コイルへの通電により生じた磁束の通路を構成する磁気回路の一部を形成する。そして、ハウジングのうちコイルを収容する部分であるコイル領域部の少なくとも一部の外周面が、全周に亘って、取付穴の内面により囲まれており、燃料噴射制御装置は、コイル電流が第1目標値I1にまで上昇する間に弁体の開弁作動を開始させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
コイル(13)へ通電して生じた電磁力により吸引される可動コア(15)と、前記可動コアに連結される弁体(12)と、前記弁体が離着座する着座面(17b)と、前記着座面に通じる噴孔(17a)と、を備え、吸引される前記可動コアとともに前記弁体が移動して前記着座面から離座することにより、内燃機関の燃焼に用いる燃料を前記噴孔から噴射する燃料噴射弁(10)に適用され、
前記コイルに流れるコイル電流を制御することにより、前記噴孔からの燃料噴射状態を制御する燃料噴射制御装置(20)であって、
前記コイル電流が目標値(I1)以上にまで上昇するよう、前記コイルへ電圧印加する上昇制御手段(21a)を備え、
前記燃料噴射弁は、内燃機関の所定箇所(3a)に形成された取付穴(4)に挿入して取り付けられており、かつ、前記コイルを内部に収容するハウジング(16)を有し、
前記ハウジングは、前記コイルへの通電により生じた磁束の通路を構成する磁気回路の一部を形成し、
前記ハウジングのうち前記コイルを収容する領域の部分をコイル領域部(16a)と呼ぶ場合において、該コイル領域部の少なくとも一部の外周面が、全周に亘って、前記取付穴の内面(4a)により囲まれており、
前記コイル電流が前記目標値にまで上昇する間に前記弁体の開弁作動を開始させることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/20
, F02D 41/34
, F02D 41/04
, F02M 51/06
, F02D 45/00
, F02M 61/10
FI (12件):
F02D41/20 325
, F02D41/34 E
, F02D41/04 325Z
, F02M51/06 F
, F02M51/06 H
, F02M51/06 G
, F02M51/06 D
, F02D45/00 364D
, F02D45/00 364K
, F02M51/06 S
, F02M61/10 D
, F02M61/10 F
Fターム (30件):
3G066AA02
, 3G066BA33
, 3G066BA44
, 3G066CC06U
, 3G066CC52
, 3G066CE23
, 3G066CE24
, 3G066CE25
, 3G066CE26
, 3G066CE29
, 3G066CE31
, 3G066DA09
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301JA03
, 3G301LB04
, 3G301LC01
, 3G301LC10
, 3G301MA11
, 3G301MA18
, 3G301MA26
, 3G301PA17Z
, 3G301PE01Z
, 3G384AA01
, 3G384AA06
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384FA15Z
, 3G384FA26Z
, 3G384FA56Z
引用特許:
審査官引用 (13件)
-
内燃機関の燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-290945
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-046496
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
-
内燃機関の燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-248262
出願人:トヨタ自動車株式会社
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