特許
J-GLOBAL ID:201703009205068673

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人インターブレイン ,  松尾 卓哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-254264
公開番号(公開出願番号):特開2015-113998
特許番号:特許第6194452号
出願日: 2013年12月09日
公開日(公表日): 2015年06月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 冷凍サイクルの上流側から導入される冷媒を、弁部を通過させることにより絞り膨張させて下流側へ導出する膨張弁において、 冷媒を導入する導入ポートと、冷媒を導出する導出ポートと、前記導入ポートと前記導出ポートとをつなぐ冷媒通路に設けられた弁孔とを有する金属製のボディと、 前記弁孔に接離して前記弁部を開閉する弁体と、 前記ボディとは異種金属からなるハウジングと、前記ハウジング内に設けられて前記弁体を開閉させるための駆動力を発生する駆動部とを有し、前記ハウジングが前記ボディの開口端部を封止するように固定されるパワーエレメントと、 前記ボディと前記ハウジングとの間に設けられ、金属の変形により内外をシールするメタルシール部と、 前記メタルシール部の外側を囲むように前記ボディと前記ハウジングとの間に弾性体を介装することにより内外をシールする弾性シール部と、 を備え、 前記メタルシール部は、前記ボディと前記ハウジングとの少なくとも一方を両者の当接面において変形して得られたものであり、 前記ハウジングが、前記ボディよりも硬度の高い金属からなり、前記ボディの開口端部に螺合しつつ挿通される筒状嵌合部を有し、 前記メタルシール部は、前記ハウジングを前記ボディに締結する際に前記筒状嵌合部の開口端にて前記ボディの一部を潰すことにより得られたものであり、 前記ハウジングは、前記ボディの端面に当接して係止される係止面を有し、その係止面よりも先端側に前記筒状嵌合部を有し、 前記ボディは、前記端面の内側に前記筒状嵌合部を挿通させる凹部を有し、その凹部の底面が前記筒状嵌合部の開口端を受け止めるシール形成面を構成し、 前記シール形成面からの前記係止面の高さの設定により、前記筒状嵌合部の前記シール形成面に対する食い込み量が設定されていることを特徴とする膨張弁。
IPC (3件):
F25B 41/06 ( 200 6.01) ,  B60H 1/32 ( 200 6.01) ,  F16K 31/68 ( 200 6.01)
FI (3件):
F25B 41/06 K ,  B60H 1/32 613 B ,  F16K 31/68 S
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 高圧ガスシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-074467   出願人:株式会社ケーヒン, 本田技研工業株式会社
  • 蒸気圧縮式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-014660   出願人:株式会社デンソー
  • 配管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-269091   出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (4件)
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-064350   出願人:株式会社テージーケー
  • 蒸気圧縮式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-014660   出願人:株式会社デンソー
  • 高圧ガスシール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-074467   出願人:株式会社ケーヒン, 本田技研工業株式会社
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