特許
J-GLOBAL ID:201703010795494565

金属部材製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-093344
公開番号(公開出願番号):特開2017-200867
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】マイクロ引き下げ法などにより合金などの金属材料による所望の形状の部材が作製できるようにする。【解決手段】第1工程S101で、作製する金属部材の断面形状を制御する開口部を底面に形成した坩堝を用意する。坩堝は、金属材料の融液との濡れ角が60°以上となるセラミックスから構成する。次に、第2工程S102で、坩堝の開口部を備える底部を、金属部材を構成する金属材料の凝固点以下にし、坩堝内に金属の融液を収容した融液収容状態とする。次に、第3工程S103で、上述した融液収容状態で、坩堝内の金属の融液を開口部より引き下げることで、固液界面が開口部の内部に形成された状態とし、開口部の形状を断面形状とした金属部材を作製する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
作製する金属部材の断面形状を制御する開口部が形成された坩堝を用意する第1工程と、 前記坩堝の前記開口部が形成されている領域の前記坩堝外側端部を、前記金属部材を構成する金属材料の凝固点以下にして前記坩堝内に前記金属材料の融液を収容した融液収容状態とする第2工程と、 前記融液収容状態で、前記坩堝内の前記金属材料の融液を前記開口部より引き出すことで、固液界面が前記開口部の内部に形成された状態とし、前記開口部の形状を断面形状とした金属部材を作製する第3工程と を備え、 前記坩堝は、前記金属材料の融液との濡れ角が60°以上となるセラミックスから構成する ことを特徴とする金属部材製造方法。
IPC (5件):
C30B 15/08 ,  C30B 29/52 ,  C22C 1/02 ,  C22C 5/04 ,  F27B 14/10
FI (5件):
C30B15/08 ,  C30B29/52 ,  C22C1/02 501A ,  C22C5/04 ,  F27B14/10
Fターム (20件):
4G077AA04 ,  4G077BA01 ,  4G077BA07 ,  4G077CF01 ,  4G077CF04 ,  4G077EG02 ,  4G077HA20 ,  4G077PC02 ,  4G077PD01 ,  4K046AA01 ,  4K046BA02 ,  4K046CA01 ,  4K046CB05 ,  4K046CC01 ,  4K046CC03 ,  4K046CD02 ,  4K046CE08 ,  4K046CE09 ,  4K046DA05 ,  4K046EA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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