特許
J-GLOBAL ID:201703012551235374

動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123920
公開番号(公開出願番号):特開2013-249873
特許番号:特許第6108299号
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 動力源(E)からの駆動力を伝達する入力部材(68)側の端部に端壁部(80c,100c)を有するとともに前記入力部材(68)と反対側を開放した円筒状に形成されて前記入力部材(68)に連動、連結されるクラッチアウタ(80,100)と、該クラッチアウタ(80,100)内に収容配置されるクラッチインナ(81,101)と、前記クラッチアウタ(80,100)に軸方向の相対移動を可能として係合される複数枚の駆動摩擦板(82,102)と、それらの駆動摩擦板(82,102)と交互に配置されるようにしつつ軸方向の相対移動を可能として前記クラッチインナ(81,101)に係合される複数枚の被動摩擦板(83,103)とを備える多板クラッチ(61,62)が、前記クラッチアウタ(80,100)および前記クラッチインナ(81,101)と同軸に配置される出力軸(47,48)および前記クラッチインナ(81,101)間に出力側ダンパ機構(94,114)を介在させるようにして前記動力源(E)および前記出力軸(47,48)間の動力伝達系に介設される動力伝達装置において、 複数枚ずつの前記駆動摩擦板(82,102)および前記被動摩擦板(83,103)を圧接して摩擦係合させる油圧力を発揮し得る油圧シリンダ機構(86,106)が、前記クラッチアウタ(80,100)の前記端壁部(80c,100c)側端部内に収容され、 前記出力側ダンパ機構(94,114)が、前記クラッチインナ(81,101)と、前記出力軸(47,48)に相対回転不能に結合される従動部材(95,115)と、これらクラッチインナ(81,101)および従動部材(47,48)に形成されて相互に摺接する摺接面(98,99;118,119)間に挟まれるようにして、それら両部材(81,101;47,48)間に組付けられたコイル状の出力側ダンパスプリング(96,116)とで構成されて、該出力側ダンパ機構(94,114)が、前記クラッチアウタ(80,100)の開放端側に配置されることを特徴とする動力伝達装置。
IPC (4件):
F16D 25/10 ( 200 6.01) ,  F16D 25/12 ( 200 6.01) ,  F16D 13/46 ( 200 6.01) ,  F16D 13/64 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16D 25/10 A ,  F16D 25/12 Z ,  F16D 13/46 C ,  F16D 13/64 A
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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