特許
J-GLOBAL ID:201703012990257597
びびり振動抑制方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-096669
公開番号(公開出願番号):特開2017-202555
出願日: 2016年05月13日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】エンドミルを用いた切削加工において加工能率および加工精度を向上させることが可能なびびり振動抑制方法を提供する。【解決手段】エンドミル加工面を観察し、びびり模様の横間隔e0、縦間隔g0、傾斜β0の少なくとも1つのパラメータP0を算出する第1ステップ(S1)と、エンドミルの回転数S0をS1にして切削加工を行い、びびり模様を観察して補正後のパラメータP1を算出する第2ステップ(S2〜S6)と、パラメータP1からパラメータP0を差し引いた変化量△P1を算出する第3ステップ(S7)と、△P1が負の場合に、回転数S1を第2補正量だけ加算した回転数S2にして切削加工を行う一方、△P1が正の場合に、回転数S1を第2補正量だけ減算した回転数S2にして切削加工を行い、エンドミル加工面を観察する第4ステップ(S8〜S10)を含むことを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンドミルを用いた切削加工時のびびり振動を抑制するびびり振動抑制方法であって、
被削材のエンドミル加工面に生じたびびり模様を観察し、前記びびり模様の横間隔e0、縦間隔g0または傾斜β0の少なくとも1つのパラメータP0を算出する第1ステップと、
前記エンドミルの回転数S0を所定の第1補正量だけ加算した回転数S1にして、前記エンドミル加工面に対して切削加工を行い、前記エンドミル加工面に生じたびびり模様を観察し、補正後の前記パラメータP0であるパラメータP1を算出する第2ステップと、
補正後の前記パラメータP1から補正前の前記パラメータP0を差し引いた変化量△P1を算出する第3ステップと、
前記変化量△P1が負の場合に、前記回転数S1を前記第1補正量よりも絶対値の小さい第2補正量だけ加算した回転数S2にして切削加工を行う一方、前記変化量△P1が正の場合に、前記回転数S1を前記第2補正量だけ減算した回転数S2にして切削加工を行い、前記エンドミル加工面を観察する第4ステップと、を含む
ことを特徴とするびびり振動抑制方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q15/12 A
, G05B19/404 K
Fターム (9件):
3C001KA07
, 3C001KB04
, 3C001TA06
, 3C001TB08
, 3C269AB05
, 3C269BB03
, 3C269JJ20
, 3C269MN09
, 3C269MN46
引用特許:
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