特許
J-GLOBAL ID:201703013131174333

食品把持装置と容器詰め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 正治 ,  小林 正英
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-074089
公開番号(公開出願番号):特開2014-198571
特許番号:特許第6041310号
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2014年10月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 袋状、箱状、トレーといった各種形状の容器に収容する食品を把持可能な食品把持装置において、 ロボットアームに取り付け可能な本体と、当該本体の先端側に設けられた一対の把持体を備え、 前記本体は内側に空間を備えた中空枠状であり、その空間内に駆動手段が配置固定され、少なくとも二つの移動ブロックがスライド可能に収容配置され、 前記駆動手段が前記別々の移動ブロックに連結され、前記移動ブロックが前記駆動手段の駆動操作により前記空間内で別々に前進移動及び後退移動可能であり、 前記一対の把持体は、両把持体間に食品が収まる広さの間隔をもって対向配置され、それぞれの把持体は、前記駆動手段によって前記移動ブロックを前進移動及び後退移動させたときに、前記間隔を保持したまま別々に前後移動及び後退移動可能であり、 前記一対の把持体のそれぞれはスライド板とベルトを備え、 前記ベルトは前記スライド板の外周にリング状に周回され、その周回方向の一又は二以上の箇所が本体の固定部に固定されて、スライド板の前進後退によりスライド板の外周を往復回転可能であり、 前記それぞれのスライド板は前記別々の移動ブロックに取り付けられ、 前記駆動手段によって前記移動ブロックを前進移動させ、当該移動ブロックに取り付けられた両スライド板を前記本体の先方に突出するまで前進移動させ、前記ベルトを本体の先方にある食品に宛がうと、前記ベルトが当該食品を引き込む方向に回転して、前記本体よりも先方に突出した一対の把持体間に食品を把持することができ、 前記駆動手段によって前記移動ブロックを後退移動させて、当該移動ブロックに取り付けられた前記両スライド板を後退移動させると、前記ベルトが前記食品把持時と反対方向に回転して、一対の把持体間に把持されていた食品の把持が解放される、 ことを特徴とする食品把持装置。
IPC (3件):
B65B 35/16 ( 200 6.01) ,  B65B 5/04 ( 200 6.01) ,  B65B 35/58 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65B 35/16 ,  B65B 5/04 ,  B65B 35/58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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