リチウム選択透過膜、リチウム回収装置、リチウム回収方法、水素製造方法

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-015423
公開番号（公開出願番号）：特開2017-131863
出願日： 2016年01月29日
公開日（公表日）： 2017年08月03日
要約：

【課題】原液中のLiイオンを高い回収速度で回収液中に回収する。【解決手段】選択透過膜10は、特に高いイオン伝導率をもつ超リチウムイオン伝導体(イオン伝導体))で構成された選択透過膜本体10Aと、その原液100側(第1電極11)に薄層として形成されたLi吸着層10Bで構成される。選択透過膜本体10Aを構成する材料としては、具体的にはチタン酸リチウムランタンを用いることができる。Li吸着層10Bは、この選択透過膜本体10Aに対して化学処理を行うことによって選択透過膜本体10Aの表面に薄層として形成される。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

一方の主面側から他方の主面側に向かってリチウム(Li)イオンを選択的に透過させるリチウム選択透過膜であって、リチウムのイオン伝導体を主体として構成された選択透過膜本体と、前記選択透過膜本体における前記一方の主面側の表面において形成され、前記リチウムイオンを選択的に吸着させるリチウム吸着層と、を具備することを特徴とするリチウム選択透過膜。

IPC (12件)：

B01D 61/46 , C25B 13/02 , C25B 1/10 , C25B 13/04 , C02F 1/469 , B01D 61/44 , B01D 61/58 , B01D 71/02 , B01D 71/06 , C01D 15/08 , C22B 3/44 , C22B 26/12

FI (12件)：

B01D61/46 500 , C25B13/02 301 , C25B1/10 , C25B13/04 301 , C02F1/46 103 , B01D61/44 500 , B01D61/58 , B01D71/02 , B01D71/06 , C01D15/08 , C22B3/44 101Z , C22B26/12

Fターム (48件)：

4D006GA17 , 4D006HA41 , 4D006JA42A , 4D006JA42C , 4D006KA31 , 4D006KA52 , 4D006KA55 , 4D006KA57 , 4D006KA62 , 4D006KA72 , 4D006KB01 , 4D006KB12 , 4D006KB13 , 4D006MA03 , 4D006MA13 , 4D006MB07 , 4D006MC03 , 4D006MC09 , 4D006MC72 , 4D006MC90 , 4D006PA04 , 4D006PB03 , 4D006PB27 , 4D006PC80 , 4D061DA04 , 4D061DB18 , 4D061DC19 , 4D061EA09 , 4D061EB02 , 4D061EB04 , 4D061EB13 , 4D061EB19 , 4D061EB26 , 4D061EB35 , 4D061ED20 , 4D061FA14 , 4K001AA34 , 4K001BA24 , 4K001DB22 , 4K021AA01 , 4K021BA02 , 4K021DB05 , 4K021DB11 , 4K021DB19 , 4K021DB31 , 4K021DB40 , 4K021DB53 , 4K021DC03

引用特許：

審査官引用 (5件)

リチウム同位体分離濃縮法、装置、方法およびリチウムイオン選択的透過膜、並びにリチウム同位体濃縮物
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-195404 出願人：独立行政法人日本原子力研究開発機構, 株式会社化研
リチウム含有水溶液からのリチウム濃縮液の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-308650 出願人：財団法人工業技術研究院
金属イオン回収装置、金属イオン回収方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2013-165034 出願人：独立行政法人日本原子力研究開発機構

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