特許
J-GLOBAL ID:201703013416368115
電動モータの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-189380
公開番号(公開出願番号):特開2017-065283
出願日: 2015年09月28日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】異常時に、より安全に退避走行を行うことができ、かつ、退避走行可能距離を延長することが可能な電動モータの制御装置を提供する。【解決手段】電動モータの制御装置1(HEV-ECU50)は、エンジン10及び/又はエンジン10の駆動系の異常を検知する異常検知部51と、異常が検知された場合に、第2電動モータ12による退避走行(EV走行)を行うように第2電動モータ12の駆動を制御するモータ制御部53と、退避走行が行われる際に、第2電動モータ12に電力を供給するバッテリ70の出力上限値を設定する出力上限設定部52とを備える。出力上限設定部52は、異常が検知された場合に、車両の速度が所定速度以上のときには、当該速度を維持するように、バッテリ70の出力上限値を設定し、車両の速度が所定速度未満のときには、正常時よりもバッテリ70の出力上限値を下げる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動モータを含む複数の駆動力源を有する車両における前記電動モータの制御装置であって、
前記電動モータと異なる駆動力源及び/又は該駆動力源の駆動系の異常を検知する異常検知手段と、
前記異常検知手段により異常が検知された場合に、前記電動モータによる退避走行を行うように前記電動モータの駆動を制御する制御手段と、
前記制御手段により退避走行が行われる際に、前記電動モータに電力を供給するバッテリの出力上限値を設定する設定手段と、を備え、
前記設定手段は、異常が検知された場合に、車両の要求駆動力が所定値以上の場合には、該要求駆動力に基づいて、バッテリの出力上限値を設定し、前記要求駆動力が前記所定値未満の場合には、異常が検知されていない場合よりもバッテリの出力上限値を下げ、
前記制御手段は、前記設定手段により設定されたバッテリの出力上限値に基づいて、前記電動モータの駆動を制御することを特徴とする電動モータの制御装置。
IPC (6件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60W 10/26
, B60K 6/445
, B60L 11/14
, B60L 3/00
FI (5件):
B60K6/20 320
, B60K6/20 330
, B60K6/445
, B60L11/14
, B60L3/00 H
Fターム (24件):
3D202AA03
, 3D202BB00
, 3D202BB11
, 3D202BB20
, 3D202CC48
, 3D202CC53
, 3D202CC77
, 3D202DD01
, 3D202DD16
, 3D202DD24
, 3D202DD31
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125BC13
, 5H125CA02
, 5H125CA09
, 5H125CD02
, 5H125EE27
, 5H125EE31
, 5H125EE42
, 5H125EE51
, 5H125EE52
引用特許: