特許
J-GLOBAL ID:201703014058664544

多管式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  山▲崎▼ 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-092763
公開番号(公開出願番号):特開2017-201221
出願日: 2016年05月02日
公開日(公表日): 2017年11月09日
要約:
【課題】優れた熱交換効率と、被処理液体中の固形物の閉止板への堆積防止との両立を実現できる多管式熱交換器を提供する。【解決手段】固形物を含有する被処理液体が流通する複数の流通管20の外側に熱交換媒体が流通するように構成した収納管40、及び収納管40の開口を閉止する閉止板を備えた少なくとも一本以上の熱交換器本体10と、被処理液体の液体導入部材とを備える多管式熱交換器であって、液体導入部材との連結部には出口側を含めた他の部分の小径部より大径の大径連結部43を有し、大径連結部43は出口側に設けられた閉止板31より大径の大径閉止板32で閉止され且つ液体導入部材に接続されており、複数の流通管20は小径部42内では隣接する管との間隔が所定寸法で配置され、大径連結部43内では大径閉止板32に近いほど間隔が大きい大間隔となっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固形物を含有する被処理液体が内部を流通する複数の流通管、前記流通管を収納するとともに該流通管の外側に熱交換媒体が流通するように構成した収納管、及び前記流通管の開口が前記収納管の開口に露出するように保持するとともに前記収納管の開口を閉止する閉止板を備えた少なくとも一本以上の熱交換器本体と、 前記熱交換器本体の入口側に接続して前記被処理液体の流路を構成する液体導入部材とを備える多管式熱交換器であって、 前記熱交換器本体の前記収納管の前記入口側の前記液体導入部材との連結部には、出口側を含めた他の部分の小径部より大径の大径連結部を有し、該大径連結部は前記出口側に設けられた閉止板より大径の大径閉止板で閉止され且つ前記液体導入部材に接続されており、 前記収納管内の複数の前記流通管は、前記小径部内では隣接する管の間の間隔が所定寸法で配置され、前記大径連結部内では、前記大径閉止板に近いほど前記間隔が大きくなって前記大径閉止板との接続端部の隣接する管の間の間隔が前記所定寸法より大きい大間隔となっている ことを特徴とする多管式熱交換器。
IPC (3件):
F28D 7/10 ,  F28F 9/013 ,  F28F 9/26
FI (3件):
F28D7/10 Z ,  F28F9/013 J ,  F28F9/26
Fターム (6件):
3L065FA15 ,  3L103AA20 ,  3L103AA37 ,  3L103CC01 ,  3L103DD10 ,  3L103DD44
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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