特許
J-GLOBAL ID:201703014295610238

コモンレール用燃料噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-080208
公開番号(公開出願番号):特開2014-202155
特許番号:特許第6209764号
出願日: 2013年04月08日
公開日(公表日): 2014年10月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 先端部に噴孔,前記噴孔へ燃料を供給する燃料溜まり部及び前記燃料を前記燃料溜まり部に供給する燃料通路が形成されたノズル本体,前記ノズル本体内に配設され且つ前記燃料の燃料圧に応答してリフトして前記噴孔を開放する針弁,並びに前記ノズル本体内のチャンバに配設された押圧ばねのばね力で前記針弁を介して前記噴孔を閉方向に押圧するプッシュロッドを備えていることから成るコモンレール用燃料噴射ノズルにおいて, 前記ノズル本体内に一端が支持配設され且つ他端が前記プッシュロッドの端部に対向して配設されたアクチュエータを備えており,前記アクチュエータは,前記一端が前記ノズル本体に配設されたピストン台座に支持又は前記ピストン台座に配設されたアクチュエータ台座に支持され,前記アクチュエータ台座と前記ピストン台座との隙間に供給される燃料によって構成される燃料圧ピストンと,前記燃料圧ピストンに予め決められた所定の燃料圧を維持するため前記ノズル本体に形成された低圧燃料通路に設けられた逆止弁とを備えており,前記逆止弁は,前記アクチュエータの作動に応答して前記燃料圧ピストンへ前記燃料を供給する前記低圧燃料通路を閉鎖して前記燃料圧ピストンの前記燃料圧を維持し,前記アクチュエータ台座は,前記燃料圧ピストンに予め決められた所定の力を発生させるための受圧面積を有しており,前記燃料圧ピストンに維持される前記燃料圧は,前記針弁に作用する前記高圧燃料による燃料圧より小さい値に設定されており, 前記アクチュエータは,コントローラからの指令に応答して作動されて前記プッシュロッドをリフトさせ,前記針弁は,前記プッシュロッドのリフトによってフリーになって燃料圧でリフトして前記噴孔が開放され,前記噴孔を通じて前記燃料通路及び前記燃料溜まり部からの前記燃料が噴射されることを特徴とするコモンレール用燃料噴射ノズル。
IPC (3件):
F02M 51/06 ( 200 6.01) ,  F02M 61/16 ( 200 6.01) ,  F02M 61/10 ( 200 6.01)
FI (4件):
F02M 51/06 N ,  F02M 61/16 L ,  F02M 61/10 P ,  F02M 61/10 R
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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