特許
J-GLOBAL ID:201703014813247002

穴あけ工具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-111312
公開番号(公開出願番号):特開2017-217703
出願日: 2016年06月02日
公開日(公表日): 2017年12月14日
要約:
【課題】切りくずの細分化能力を高めた穴あけ工具を提供することを目的とする。【解決手段】ボデー10の先端に二枚刃のセンタードリル20と同一形状の二つの切削インサート30とが取り付けられ、二つの切削インサート30はボデー10の回転軸線周りのそれぞれの切れ刃の回転軌跡が重なるように配置され、切削インサート30は上面視したとき階段状に見え、なおかつ段差部33を挟んで両側に延びる二つの部分切れ刃32a、32bの切削領域が一部重なっている階段状切れ刃32を有し、切削インサート30の側面部分は上部側面部分36aと下部側面部分36bとを有し、上部側面部分36aはチップ座12のぬすみ部13aに収容され、下部側面部分36bはチップ座12のインサート拘束部13bと当接する、穴あけ工具100。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
回転軸線を有するボデー(10)と、 複数の切れ刃を有するセンタードリル(20)と、 複数の切削インサート(30)と、を備え、 前記切削インサート(30)は、前記ボデー(10)の先端部で、かつ前記センタードリル(20)よりも前記回転軸線から離れた位置に形成される複数のチップ座(12)に配置され、 各々の前記切削インサート(30)は、端面(31)と、前記端面(31)と交差する側面部分(36、37)とを有し、 前記端面(31)に対向する方向から見るとき、前記側面部分(36、37)のうち前記工具ボデー(10)の先端方向を向く前記側面部分(36)と前記端面(31)との交差稜線部(32)は段差部(33)を有し、 前記ボデー(10)の先端視において、前記段差部(33)の一方端に接続する第1部分交差稜線部(32a)の前記回転軸線周りの回転軌跡と、前記段差部(33)の他方端に接続する第2部分交差稜線部(32b)の前記回転軸線周りの回転軌跡と、が一部重なり合う穴あけ工具。
IPC (1件):
B23B 51/00
FI (1件):
B23B51/00 T
Fターム (2件):
3C037BB06 ,  3C037BB11
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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