特許
J-GLOBAL ID:201703015004186821

画像処理方法、画像処理装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篁 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-018308
公開番号(公開出願番号):特開2017-136731
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】不良ノズルの発生に伴う画質の劣化を抑制すること。【解決手段】不良ノズルによりインク滴が吐出されない行が発生した場合に、誤差伝搬量制御部1552は、その行で発生した誤差により伝搬させるべき誤差を決定し、誤差バッファ部151の第2のバッファ1512に保存する。誤差伝搬範囲制御部1551は、その誤差を伝搬させる伝搬範囲を決定する。誤差バッファ割合制御部1553は、第2のバッファ1512に保存された誤差を参照して、或いは第1のバッファ1511に保存された、減色処理による通常誤差を共に参照して、その伝搬範囲内の画素に伝搬させるべき誤差を決定する。そのようにして誤差を拡散させた後の画像データは、画像形成装置3が対応する形式の画像データに変換され、ラスタライズ処理部156から出力される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
インク滴を吐出するノズルを複数、有する記録ヘッドを搭載し、記録媒体の搬送方向である副走査方向と交差する主走査方向上のドットの並びである行を単位に、前記ノズルからのインク滴の吐出により前記記録媒体上に画像を形成する画像形成装置に適用される画像処理方法であって、 前記記録ヘッドが有する複数のノズルのなかに前記インク滴を正常に吐出できないノズルである不良ノズルによって前記インク滴が吐出されない不吐出箇所が前記行に発生する場合に、前記不吐出箇所に発生する不吐出誤差を計算し、 前記不吐出誤差の伝搬を制限する制限設定に従って、前記不吐出箇所が発生した行の前記副走査方向上、下流側に位置する他の行への前記不吐出誤差の伝搬を制御する、 ことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/205 ,  B41J 2/21
FI (4件):
B41J2/01 205 ,  B41J2/01 207 ,  B41J2/205 ,  B41J2/21
Fターム (12件):
2C056EA04 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EC08 ,  2C056EC79 ,  2C057AF21 ,  2C057CA05 ,  2C262AA02 ,  2C262AA24 ,  2C262AB05 ,  2C262BB08 ,  2C262GA57
引用特許:
審査官引用 (5件)
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