特許
J-GLOBAL ID:201703015168855163

水洗式大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 西島 孝喜 ,  弟子丸 健 ,  田中 伸一郎 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  磯貝 克臣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-022802
公開番号(公開出願番号):特開2017-141578
出願日: 2016年02月09日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】物受け面の上部が外側に広がるように視認されて使用者の視認性を向上させると共に清掃性を向上させた水洗式大便器において、洗浄水が遠心力によりリム内壁上部傾斜面を乗り越えてボウル部の外側に飛び出してしまうことを抑制できる水洗式大便器を提供する。【解決手段】汚物受け面44とリム部46とを有するボウル部と、ボウル部内に旋回流を形成する吐水部と、を備える。リム部は、ボウル部の上縁部に対して内周側に位置するリム内壁部52を有し、リム内壁部は、リム内壁部の下部領域に位置して直線状または内側に凹の曲線状の鉛直方向断面を有するリム内側面52bと、リム内側面の上方端からリム内壁部の上方端まで傾斜状の鉛直方向断面を有するリム内壁上部傾斜面52aと、を有し、後方領域を除く任意の鉛直方向断面において、リム内側面の高さとリム内壁上部傾斜面の高さとの比が、1:1〜6:1の範囲内である。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ボウル形状の汚物受け面と、当該ボウル部の上縁部に形成されたリム部と、を有するボウル部と、 前記ボウル部内に設けられ、前記ボウル部内に洗浄水を吐水して当該洗浄水による旋回流を形成する吐水部と、 前記吐水部まで洗浄水を導水する導水路と、 前記ボウル部の下方に接続された排水路と、 を備え、 前記リム部は、前記ボウル部の前記上縁部に対して内周側に位置するリム内壁部を有しており、 前記リム内壁部は、当該リム内壁部の下部領域に位置して直線状または内側に凹の曲線状の鉛直方向断面を有するリム内側面と、当該リム内側面の上方端から当該リム内壁部の上方端まで傾斜状の鉛直方向断面を有するリム内壁上部傾斜面と、を有しており、 後方領域を除く任意の鉛直方向断面において、前記リム内側面の高さと前記リム内壁上部傾斜面の高さとの比が、1:1〜6:1の範囲内である ことを特徴とする水洗式大便器。
IPC (2件):
E03D 11/08 ,  E03D 11/13
FI (2件):
E03D11/08 ,  E03D11/13
Fターム (6件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04 ,  2D039DB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-066455   出願人:パナソニック電工株式会社
  • 便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-118218   出願人:松下電工株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-137388   出願人:松下電工株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-066455   出願人:パナソニック電工株式会社
  • 便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-118218   出願人:松下電工株式会社
  • 水洗便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-137388   出願人:松下電工株式会社
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