特許
J-GLOBAL ID:201703015414168480

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186160
公開番号(公開出願番号):特開2017-012830
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2017年01月19日
要約:
【課題】特定の遊技状態となると普通電動役物が開放し易くなることで、主遊技用始動口への入球が容易となるよう構成されたぱちんこ遊技機において、遊技の興趣性を向上することができる遊技機を提供する。【解決手段】特別遊技後における主遊技用識別情報の変動回数の増加に伴い段階が変遷するに伴い、単位時間における易入球遊技に係る特定時間が占める割合が低下するように構成されているぱちんこ遊技機。【選択図】図12
請求項(抜粋):
遊技球が入球可能な第一主遊技用始動口と、 遊技球が入球可能な第二主遊技用始動口と、 第一主遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第一主遊技用識別情報表示部と、 第二主遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第二主遊技用識別情報表示部と、 入賞容易状態と入賞非容易状態とに変位可能な可変入賞口と、 第一主遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、第一主遊技用乱数を取得する第一主遊技用乱数取得手段と、 第一主遊技用乱数取得手段により第一主遊技用乱数が取得された場合、第一主遊技用識別情報の変動表示開始条件を充足するまで当該取得された第一主遊技用乱数を一時記憶して、第一主遊技用保留が生起するよう制御する第一主遊技用乱数一時記憶手段と、 ある第一主遊技用保留に関する第一主遊技用識別情報の変動表示開始条件を充足した場合において、当該ある第一主遊技用保留に係る第一主遊技用乱数に基づき、第一主遊技用識別情報表示部にて実行される第一主遊技用識別情報の変動表示時間と第一主遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止第一主遊技用識別情報とを決定する第一主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 第一主遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第一主遊技用識別情報を第一主遊技用識別情報表示部で変動表示した後、第一主遊技用識別情報表示部上に停止第一主遊技用識別情報を表示するよう制御する第一主遊技用識別情報表示制御手段と、 第二主遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、第二主遊技用乱数を取得する第二主遊技用乱数取得手段と、 第二主遊技用乱数取得手段により第二主遊技用乱数が取得された場合、第二主遊技用識別情報の変動表示開始条件を充足するまで当該取得された第二主遊技用乱数を一時記憶して、第二主遊技用保留が生起するよう制御する第二主遊技用乱数一時記憶手段と、 ある第二主遊技用保留に関する第二主遊技用識別情報の変動表示開始条件を充足した場合において、当該ある第二主遊技用保留に係る第二主遊技用乱数に基づき、第二主遊技用識別情報表示部にて実行される第二主遊技用識別情報の変動表示時間と第二主遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止第二主遊技用識別情報とを決定する第二主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 第二主遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第二主遊技用識別情報を第二主遊技用識別情報表示部で変動表示した後、第二主遊技用識別情報表示部上に停止第二主遊技用識別情報を表示するよう制御する第二主遊技用識別情報表示制御手段と、 第一主遊技用識別情報の停止第一主遊技用識別情報又は第二主遊技用識別情報の停止第二主遊技用識別情報として、所定グループに属する複数種類の確定停止表示態様のいずれかが停止した場合、可変入賞口を入賞非容易状態から入賞容易状態とする特別遊技を実行する特別遊技制御手段と を管理する主遊技部、及び 遊技球が入球可能な補助遊技用始動口と、 補助遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な補助遊技用識別情報表示部と、 第二主遊技用始動口に取り付けられた、第一位置及び第二位置に変位可能な可変部材であって、第一位置に変位したときには第二主遊技用始動口に遊技球が入球可能であると共に、第二位置に変位したときには第二主遊技用始動口に遊技球が入球不能又は入球可能であるときと比較して入球困難に構成されている可変部材と、 補助遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、補助遊技用乱数を取得する補助遊技用乱数取得手段と、 補助遊技用乱数取得手段が取得した補助遊技用乱数に基づき、補助遊技用識別情報表示部にて実行される補助遊技用識別情報の変動表示時間と補助遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止補助遊技用識別情報とを決定する補助遊技用識別情報表示内容決定手段と、 補助遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、補助遊技用識別情報表示部にて補助遊技用識別情報を所定時間変動表示させた後、停止補助遊技用識別情報を表示するよう制御する補助遊技用識別情報表示制御手段と、 補助遊技用識別情報の停止補助遊技用識別情報が特定態様である場合、前記第一位置を基準として可変部材が変位している期間である特定時間にて可変部材を前記第二位置から前記第一位置に変位させた後、前記第二位置に変位させるという一連の動作を一又は複数回行う易入球遊技を実行する易入球遊技決定実行手段と を管理する、主遊技をサポートする補助遊技部 を有しており、 補助遊技部は、 補助遊技部側の遊技状態に関しては、一回の易入球遊技における前記特定時間の合計値に係る平均時間に関する状態である易入球遊技時間状態として、当該平均時間が第一の時間である易入球遊技時間第一状態と、当該平均時間が前記第一の時間よりも長い第二の時間である易入球遊技時間第二状態と、が少なくとも存在する状況下、補助遊技部側の遊技状態を決定する補助遊技部側遊技状態決定手段と、 補助遊技部側遊技状態決定手段により決定された補助遊技部側遊技状態に移行させる補助遊技部側遊技状態移行制御手段と を更に有しており、 補助遊技部側遊技状態決定手段は、ある補助遊技部側遊技状態である状況下で所定条件を充足した場合、前記所定条件を充足した後の補助遊技部側遊技状態として、前記ある補助遊技部側遊技状態よりも遊技者にとって有利な遊技状態に切り替えるよう構成されており、 第二主遊技用保留が存在する場合には、第一主遊技用識別情報の変動表示開始条件が充足されない一方、第一主遊技用保留が存在するか否かに拘わらず、第二主遊技用識別情報の変動表示開始条件が充足され得るよう構成されており、且つ、第二主遊技用識別情報の停止第二主遊技用識別情報として前記所定グループに属する複数種類の確定停止表示態様のいずれかが停止した場合の方が、第一主遊技用識別情報の停止第一主遊技用識別情報として前記所定グループに属する複数種類の確定停止表示態様のいずれかが停止した場合よりも、遊技者に付される利益率が相対的に高くなるよう構成されており、 第一主遊技用識別情報又は第二主遊技用識別情報の変動表示開始から停止表示までを一単位とし、 第一主遊技用識別情報の停止第一主遊技用識別情報又は第二主遊技用識別情報の停止第二主遊技用識別情報が、前記所定グループに属する複数種類の確定停止表示態様のうち特定の確定停止表示態様にて停止表示される際の補助遊技部側の遊技状態に応じて、当該停止表示に対応して実行される特別遊技の終了後に移行する、ある補助遊技部側の遊技状態にて行われる前記一単位の回数が異なるよう構成されている ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 315A
Fターム (3件):
2C088AA42 ,  2C088CA19 ,  2C088EB28
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-397697   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-148520   出願人:株式会社三共
審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-305199   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-159798   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-182068   出願人:サミー株式会社
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