特許
J-GLOBAL ID:201703015606014797

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-052171
公開番号(公開出願番号):特開2016-187547
出願日: 2016年03月16日
公開日(公表日): 2016年11月04日
要約:
【課題】混合機タイプの弾球遊技機において、従来の混合機タイプの弾球遊技機の開放延長遊技時からの遊技性とは異なる遊技性を発揮すること。 【解決手段】遊技領域3の上流位置に遊技球が高い確率で入球可能な普通図柄作動ゲート17と、当該作動ゲート17を通過した遊技球のみ入球可能な位置に普通電動役物12により開閉可能な特別図柄の始動口102と、普通図柄作動ゲート17を通過し、かつ始動口102に入球しなかった遊技球のみ入球可能な大入賞口14と、普通電動役物12の開放時間を延長させる開放延長機能とを備え、普通図柄の変動時間と普通図柄の当り遊技開始演出を合計した時間を普通図柄作動ゲート17を通過した遊技球が普通電動役物12に到達するまでに要する時間よりも短くし、開放延長機能の作動終了後の当否判定時に、小当りと判定されるか否かの演出表示が実行される。【選択図】図31
請求項(抜粋):
遊技球が通過することにより普通図柄の抽選の契機となる作動ゲートと、 遊技球が常時入球可能な第1始動口と、 前記普通図柄の抽選の結果に応じて遊技球の入球が困難な閉鎖状態と該閉鎖状態よりも入球が容易な開放状態へと変化可能な普通電動役物に設けられる第2始動口と、 前記第1始動口への入球に起因して抽出した乱数を所定数記憶する第1乱数記憶手段と、 前記第2始動口への入球に起因して抽出した乱数を所定数記憶する第2乱数記憶手段と、 前記第1乱数記憶手段及び前記第2乱数記憶手段に記憶された乱数に基づいて当否判定を行う当否判定手段と、 前記第1乱数記憶手段に記憶された前記乱数に基づく当否判定の結果を第1特別図柄を変動表示させ、当該当否判定の結果に応じた図柄で停止させることにより表示する第1特別図柄表示装置と、 前記第2乱数記憶手段に記憶された前記乱数に基づく当否判定の結果を第2特別図柄を変動表示させ、当該当否判定の結果に応じた図柄で停止させることにより表示する第2特別図柄表示装置と、 前記特別図柄の変動時間を設定する特別図柄変動パターン設定手段と、 前記第1特別図柄及び前記第2特別図柄の変動時間のデータ及び前記当否判定の結果に応じた演出表示を実行する演出表示手段とを備え、 前記当否判定の結果が大当りと判定された場合に、前記第1特別図柄又は前記第2特別図柄で大当りを示す図柄を停止し、大入賞口を開閉動作させる大当り遊技を開始させる図柄当りと、 前記当否判定の結果が小当りと判定された場合に、少なくとも前記第2特別図柄で小当りを示す図柄で停止し、前記大入賞口を開閉動作させる小当り遊技を開始させ、該小当り遊技で前記大入賞口内に設けられた特定領域へ遊技球が入球することで大当り遊技へ移行可能とする役物当りと、を実行可能で、 前記当否判定手段は、前記第1乱数記憶手段に記憶された前記乱数よりも前記第2乱数記憶手段に記憶された前記乱数に基づいて小当りと判定する確率が高い、又は前記第2乱数記憶手段に記憶された前記乱数に基づいてのみ小当りと判定し、 さらに、前記第2乱数記憶手段に記憶された前記乱数に基づいて小当りと判定する確率のほうが、前記大当りと判定する確率よりも高く、 前記大当り遊技の終了後の遊技状態を、前記普通電動役物の開放状態が通常開放時間である非開放延長状態から前記通常開放時間よりも長い開放時間である開放延長状態へ移行可能とする開放延長手段を備えた弾球遊技機において、 前記開放延長状態は、該開放延長状態中の前記特別図柄の変動回数が上限回数に達するまで継続し、 発射された遊技球が流下する遊技領域は、遊技球を第1発射強度で発射したときに遊技球が流下可能な第1遊技領域と、遊技球を前記第1発射強度よりも強い第2発射強度で発射したときに遊技球が流下可能な第2遊技領域と、に分けられ、 前記第1始動口を少なくとも前記第1遊技領域を流下した遊技球が入球可能な位置に設け、 前記第2遊技領域にはその上流位置に前記作動ゲートを備え、前記第2発射強度で発射された遊技球が前記作動ゲートを通過可能とし、 かつ前記第2遊技領域には、前記作動ゲートに入球し通過した遊技球が入球可能な位置に前記第2始動口が設けられ、 さらに、前記作動ゲートを通過し、かつ前記第2始動口に入球しなかった遊技球が入球可能な位置に前記大入賞口が設けられ、閉鎖状態の前記普通電動役物により前記大入賞口への誘導路の一部が構成され、 前記普通図柄の変動時間を設定する普通図柄変動パターン設定手段を備え、 該普通図柄変動パターン設定手段は、前記普通図柄の変動時間を、前記作動ゲートを通過した遊技球が前記普通電動役物に到達するまでに要する時間よりも短くなるように設定し、 前記普通図柄の抽選に当選すると実行される普通図柄の当り遊技は、前記普通電動役物が開放開始するまでの期間である開始演出と、前記普通電動役物が開放する開放時間と、前記普通電動役物の開放が終了して当り遊技が終了するまでの期間である終了演出とから構成され、 前記普通図柄の変動時間及び前記開始演出を合計した時間は、前記作動ゲートを通過した遊技球が前記普通電動役物に到達するまでに要する時間よりも短く、 前記演出表示手段は、 前記開放延長状態中の前記特別図柄の変動回数が前記上限回数に達した後の前記第2乱数記憶手段に記憶された前記乱数に基づく前記当否判定手段による当否判定時に、前記小当りと判定されるか否かの演出表示を実行することを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 312Z
Fターム (9件):
2C088EB48 ,  2C088EB52 ,  2C088EB63 ,  2C333AA11 ,  2C333CA12 ,  2C333CA15 ,  2C333CA52 ,  2C333CA53 ,  2C333CA79
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-215830   出願人:株式会社ニューギン
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-204114   出願人:サミー株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-162583   出願人:サミー株式会社
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審査官引用 (8件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-215830   出願人:株式会社ニューギン
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-204114   出願人:サミー株式会社
  • パチンコ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-162583   出願人:サミー株式会社
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