特許
J-GLOBAL ID:201703015800802089

列車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-041195
公開番号(公開出願番号):特開2017-158364
出願日: 2016年03月03日
公開日(公表日): 2017年09月07日
要約:
【課題】目標位置への停止制御において、減速特性が変動しても停止位置精度や乗り心地の悪化を防ぐ。【解決手段】実施形態の列車制御装置は、記憶部と、検出部と、減速度比率算出部と、調整部と、制御指令算出部と、を備える。記憶部は、ブレーキ指令に従って、ブレーキを掛けた場合の列車の減速度を示した減速情報を記憶する。検出部は、列車の速度を検出する。減速度比率算出部は、ブレーキ指令に従ってブレーキを掛けている間の所定時間における、検出部で検出された列車の速度の減速量と、ブレーキ指令に対応する減速情報で示された減速度を所定時間で積分した値と、に基づいて、減速情報で示された減速度と、列車の実際の減速度と、の違いを示した減速度合いを算出する。調整部は、減速度比率算出部で算出された減速度合いに従って、ブレーキ指令を算出する際に用いる減速情報を調整する。制御指令算出部は、減速情報と列車の位置と速度に基づいて、列車が目標位置で停止するように、列車のブレーキ指令を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ブレーキ指令に従ってブレーキを掛けた場合の列車の減速度を示した減速情報を記憶する記憶部と、 列車の速度を検出する検出部と、 前記ブレーキ指令に従ってブレーキを掛けている間の所定時間における、前記検出部で検出された前記列車の速度の減速量と、前記ブレーキ指令に対応する前記減速情報で示された減速度を前記所定時間で積分した値と、に基づいて、前記減速情報で示された減速度と、前記列車の実際の減速度と、の違いを示した減速度合いを算出する減速度比率算出部と、 前記減速度比率算出部で算出された前記減速度合いに従って、前記ブレーキ指令を算出する際に用いる前記減速情報を調整する調整部と、 前記減速情報と、前記列車の位置及び速度と、に基づいて、前記列車が目標位置で停止するように、前記列車のブレーキ指令を算出する制御指令算出部と、 を備える列車制御装置。
IPC (1件):
B60L 15/40
FI (1件):
B60L15/40 E
Fターム (9件):
5H125AA05 ,  5H125AC02 ,  5H125CB02 ,  5H125CB05 ,  5H125CB10 ,  5H125EE44 ,  5H125EE52 ,  5H125EE53 ,  5H125EE62
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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