特許
J-GLOBAL ID:201703016659081336

車両用摩擦クラッチの過負荷履歴保存装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 誠真IP特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-219356
公開番号(公開出願番号):特開2014-070715
特許番号:特許第6172907号
出願日: 2012年10月01日
公開日(公表日): 2014年04月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両に配設された摩擦クラッチの過負荷履歴保存装置であって、 前記車両に搭載された内燃機関から前記摩擦クラッチに接続する出力軸の回転速度を検出する出力側回転速度検出手段と、 前記摩擦クラッチに接続する変速機の入力軸の回転速度を検出する入力側回転速度検出手段と、 前記出力軸の回転速度と前記入力軸の回転速度との差を算出する回転速度差算出手段と、 前記内燃機関の軸トルクを算出する軸トルク算出手段と、 前記回転速度差算出手段の回転速度差算出値と前記軸トルク算出手段の軸トルク算出値とに基づいて前記摩擦クラッチの発熱温度を推定する発熱温度推定手段と、 前記発熱温度推定手段の温度推定値に基づいて前記車両のドライバーに警報を発する警報手段と、 前記発熱温度推定手段の温度推定値に基づいてエラーコードを記録する記録手段と、 前記発熱温度推定手段の温度推定値に基づいて、第1閾値を超えたこと又は前記第1閾値を超えて更に第2閾値を超えたことを判定するクラッチ温度判定手段と、を備え、 前記温度推定値が前記第1閾値を超えたと前記クラッチ温度判定手段が判定した場合、前記警報手段により前記警報を発し、 前記温度推定値が前記第1閾値を超えて更に前記第2閾値を超えたと前記クラッチ温度判定手段が判定した場合、前記記録手段に前記エラーコードを記録し、 前記温度推定値の前記第2閾値は前記摩擦クラッチに損傷が発生し始める温度とし、 前記記録手段は、車両整備時に前記エラーコードを外部に取出し可能に構成されることを特徴とする車両用摩擦クラッチの過負荷履歴保存装置。
IPC (1件):
F16D 25/12 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 25/12 D ,  F16D 25/12 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • クラッチ保護システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-541090   出願人:イートンコーポレーション
  • クラッチの発熱量推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-235757   出願人:株式会社エフ・シー・シー
  • クラッチ保護方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-528203   出願人:ボルボラストバグナーアーベー
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審査官引用 (5件)
  • クラッチ保護システム
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2004-541090   出願人:イートンコーポレーション
  • クラッチの発熱量推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-235757   出願人:株式会社エフ・シー・シー
  • クラッチ保護方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-528203   出願人:ボルボラストバグナーアーベー
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