特許
J-GLOBAL ID:201703016751829665

押出成形板のひび割れの補修方法及び補修構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  中村 和広 ,  勝又 秀夫 ,  三間 俊介 ,  齋藤 都子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-175853
公開番号(公開出願番号):特開2017-053096
出願日: 2015年09月07日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】ひび割れが発生した縦積みの押出成形板において、裏側の表面板も補強することができ、パネルに必要な曲げ性能、せん断性能が十分に確保できる、ひび割れの補修方法及び補修構造体を提供する。【解決手段】略平行に配された一対の略長方形状の表面板と、表面板の長手方向に延びて一対の表面板を所定間隔で一体的に結合する複数の隔壁部と、隣接する隔壁部の間に画成される中空部とを有し、長手方向が略鉛直方向となるように建築物の躯体に取り付けられた押出成形板において、長さ方向に発生したひび割れの補修方法であって、ひび割れの発生した箇所の中空部の表面板の所定位置に注入孔をあけ、注入孔から注入孔の直下の中空部に受け材を設け、注入孔から中空部にモルタルを注入充填し硬化させることにより、ひび割れの発生している中空部のひび割れ部に密実な柱状のモルタル固着部を形成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
略平行に配された一対の略長方形状の表面板と、前記表面板の長手方向に延びて該一対の表面板を所定間隔で一体的に結合する複数の隔壁部と、隣接する前記隔壁部の間に画成される中空部とを有し、長手方向が略鉛直方向となるように建築物の躯体に取り付けられた押出成形板において、略長手方向に発生したひび割れの補修方法であって、 前記ひび割れの発生している箇所の前記中空部において、前記表面板の所定位置に注入孔をあけ、該注入孔から該注入孔の直下の前記中空部に受け材を設け、該注入孔から前記中空部にモルタルを注入充填し硬化させることにより、前記ひび割れ発生箇所の該中空部に密実な柱状のモルタル固着部を形成すること、を特徴とするひび割れの補修方法。
IPC (1件):
E04G 23/02
FI (1件):
E04G23/02 B
Fターム (2件):
2E176AA02 ,  2E176BB16
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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