特許
J-GLOBAL ID:201703017241410003

放射線画像検出装置およびその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人小林国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035719
公開番号(公開出願番号):特開2016-136750
特許番号:特許第6068700号
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2016年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 放射線源から照射された放射線の線量に応じた電荷を蓄積する複数の画素と、放射線の線量に応じた電荷を検出する線量検出センサと、前記画素の列毎に設けられた複数の信号線であり、前記画素および前記線量検出センサが接続され、スイッチング素子の駆動に応じて前記画素から出力された電荷を画像信号として出力し、かつ前記画素のスイッチング素子とは別に駆動するスイッチング素子の駆動に応じて、前記線量検出センサから出力された電荷を線量検出信号として出力する複数の信号線とが配列された撮像領域を有し、被写体の放射線画像を検出するFPDと、 前記複数の信号線毎に設けられ、電荷を積分して電圧信号に変換する複数の積分アンプと、前記積分アンプから連続して読み出される2回分の電圧信号を一時的に保持する第1および第2信号保持部とを有し、前記第1および第2信号保持部の一方への電圧信号の信号入力と、他方からの信号出力を並行して行うサイクルを実施するパイプライン型の信号処理回路と、 前記信号処理回路から電圧信号として出力される前記画像信号および前記線量検出信号を記憶するメモリと、 前記FPD、前記信号処理回路、および前記メモリの動作タイミングを制御する制御部であり、 前記画像信号を前記メモリへ出力する読み出し動作では、前記第1および第2信号保持部による信号入力および信号出力を並行して行う前記サイクルとして、前記積分アンプが電荷の積分を開始してリセットされるまでの1回分の積分期間に対応する一定の通常サイクルを繰り返す制御を実行し、 一方、前記線量検出信号を前記メモリへ出力する線量検出動作では、前記第1および第2信号保持部による信号入力および信号出力を並行して行う前記サイクルとして、第1サイクルと、前記第1サイクルよりも短い第2サイクルの2種類のサイクルを行い、2回の第1サイクルの間に第2サイクルを少なくとも1回挟む制御を実行する制御部とを備える放射線画像検出装置。
IPC (4件):
H04N 5/378 ( 201 1.01) ,  A61B 6/00 ( 200 6.01) ,  G01T 7/00 ( 200 6.01) ,  H04N 5/32 ( 200 6.01)
FI (5件):
H04N 5/335 780 ,  A61B 6/00 320 Z ,  A61B 6/00 300 S ,  G01T 7/00 A ,  H04N 5/32
引用特許:
出願人引用 (7件)
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