特許
J-GLOBAL ID:201703017796497970

駆動輪支持用転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人貴和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-009680
公開番号(公開出願番号):特開2017-105416
出願日: 2016年01月21日
公開日(公表日): 2017年06月15日
要約:
【課題】軸受ユニットの中心軸に対しオフセットした位置から駆動力を入力できると共に、十分な減速比を部品点数の増大を抑えつつ得る事ができ、しかも、発電機や無線通信器等を、装置全体を大型化せずに配置できる、駆動輪支持用転がり軸受ユニットの構造を実現する。【解決手段】ハブ3の軸方向外端部に設けられた回転側フランジ16に対して、減速機20を構成する内歯歯車26を支持固定し、この内歯歯車26を介して入力される駆動力に基づき、前記ハブ3を回転駆動する。これにより、ハブ3の中心孔には、このハブ3を回転駆動する駆動軸を接続しなくて済む為、このハブ3の軸方向内側に設けられた大きなスペースを有する収納空間39に、発電機41及び無線通信器42を配置する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
懸架装置に支持固定されて回転しない静止側軌道輪部材と、 車輪を支持固定した状態でこの車輪と共に回転する回転側軌道輪部材と、 前記静止側軌道輪部材と前記回転側軌道輪部材との互いに対向する周面同士の間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、 前記回転側軌道輪部材の一部に設けられ、前記車輪を支持固定する回転側フランジと、 前記回転側フランジに固定されこの回転側フランジと共に回転する、減速機を構成する内歯歯車と、 前記静止側軌道輪部材に支持された固定子と、前記回転側軌道輪部材に支持された回転子とを有し、これら固定子と回転子との相対回転に基づき発電する発電機と、 車体側に配置された電子機器との間で無線通信する無線通信器と、を備え、 前記回転側軌道輪部材が、前記内歯歯車を介して入力される駆動力に基づき回転駆動され、前記発電機及び前記無線通信器が前記回転側軌道輪部材の軸方向内側に存在する収納空間内に配置されている事を特徴とする駆動輪支持用転がり軸受ユニット。
IPC (6件):
B60B 35/14 ,  B60B 35/18 ,  B60B 35/16 ,  B60K 7/00 ,  B60C 23/02 ,  F16C 19/18
FI (6件):
B60B35/14 R ,  B60B35/18 A ,  B60B35/16 F ,  B60K7/00 ,  B60C23/02 J ,  F16C19/18
Fターム (26件):
3D235AA01 ,  3D235CC42 ,  3D235FF34 ,  3D235FF43 ,  3D235GA01 ,  3D235GB02 ,  3D235GB35 ,  3D235HH06 ,  3J701AA03 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701FA60 ,  3J701GA03 ,  5H607BB02 ,  5H607BB14 ,  5H607BB26 ,  5H607CC01 ,  5H607CC03 ,  5H607CC09 ,  5H607DD19 ,  5H607EE33 ,  5H607GG08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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