特許
J-GLOBAL ID:201703017914903511

固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小柴 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-069888
公開番号(公開出願番号):特開2017-183555
出願日: 2016年03月31日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】広い周波数帯域でノイズ除去効果に優れており、かつ、大電流を流すことが可能な3端子タイプの固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】固体電解コンデンサ21の本体25における1対の端面22および23に1対の陽極端子26および27を配置し、底面24に陰極端子28を配置する。本体25に設けられたコンデンサ素子30は、弁作用金属からなる線状の貫通導体31と、貫通導体31上にある誘電体層と、誘電体層上にありかつ陰極端子28と電気的に接続されている陰極側機能層36と、を備える。貫通導体31は、芯部32と、芯部の周面を覆う多孔部33と、からなる。貫通導体31の芯部32の両端面は、本体25の1対の端面22および23の各々上において、1対の陽極端子26および27にそれぞれ接触している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに対向する1対の端面および前記端面に隣り合う底面を有する本体と、 前記本体の前記1対の端面に配置された1対の陽極端子と、 前記本体の前記底面にある陰極端子と、 を備え、 前記本体は、 樹脂を含む封止材と、 前記封止材に覆われたコンデンサ素子と、 を備え、 前記コンデンサ素子は、 弁作用金属からなる線状の貫通導体と、 前記貫通導体上にある誘電体層と、 前記誘電体層上にありかつ前記陰極端子と電気的に接続されている陰極側機能層と、 を備え、 前記貫通導体は、当該貫通導体の軸線方向に延びる芯部と、前記芯部の周面を覆いかつ多数の細孔を有する多孔部と、からなり、 前記誘電体層は、前記多孔部の前記細孔の内周面に沿って形成され、 前記貫通導体の前記芯部の両端面は、前記封止材から露出しており、前記本体の前記1対の端面の各々上において、前記1対の陽極端子にそれぞれ接触している、 固体電解コンデンサ。
IPC (6件):
H01G 9/012 ,  H01G 9/04 ,  H01G 9/004 ,  H01G 9/14 ,  H01G 9/26 ,  H01G 9/048
FI (6件):
H01G9/05 E ,  H01G9/05 L ,  H01G9/05 C ,  H01G9/14 A ,  H01G9/00 521 ,  H01G9/04 328
引用特許:
審査官引用 (9件)
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