特許
J-GLOBAL ID:201703018407389888

流体加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西村 竜平 ,  佐藤 明子 ,  齊藤 真大
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-262214
公開番号(公開出願番号):特開2013-200114
特許番号:特許第6043608号
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2013年10月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内部に流体が流れる導体管に三相交流電源を接続して通電加熱し、前記導体管内を流れる流体を加熱する流体加熱装置であって、 1つの導体管又は電気的に互いに接続された複数の導体管を螺旋状に巻回して構成された3N(Nは1以上の整数)層の導体管層を備えており、 前記3N層の導体管層それぞれのインピーダンス値が互いに略等しくなるとともに、それらの巻き方向が同一方向となるように同心円状に配置されており、 互いに隣接する導体管層のうち一方の導体管層は、一端側を巻き始め部、他端側を巻き終わり部として巻回されており、前記互いに隣接する導体管層のうち他方の導体管層は、他端側を巻き始め部、一端側を巻き終わり部として巻回されており、 n(n=1、2、・・・(3N-1))層目の導体管層の巻き始め部及び(n+1)層目の導体管層の巻き終わり部に三相交流電源のうちの何れか一相が接続されるとともに、1層目の導体管層の巻き終わり部及び3N層目の導体管層の巻き始め部に三相交流電源のうちの何れか一相が接続されることによって、又は、前記n層目の導体管層の巻き終わり部及び前記(n+1)層目の導体管層の巻き始め部に三相交流電源のうちの何れか一相が接続されるとともに、前記1層目の導体管層の巻き始め部及び前記3N層目の導体管層の巻き終わり部に三相交流電源のうちの何れか一相が接続されることによって、前記3N層の導体管層それぞれに生じる磁束が全体として打ち消し合うように構成され、 前記3N層の導体管層が、3N本の導体管それぞれを1層に巻回することにより構成されており、 前記3N層の導体管層のうち、2N層で水から飽和蒸気を発生させ、残りの1N層で飽和蒸気から過熱蒸気を発生させるものであり、 前記過熱蒸気を発生させる1N層を中間に配置し、前記飽和蒸気を発生させる2N層のうち1N層を内側、残りの1N層を外側に配置して、前記過熱蒸気を発生させる1N層を、前記飽和蒸気を発生させる2N層により挟むように構成されている流体加熱装置。
IPC (3件):
F24H 1/10 ( 200 6.01) ,  F24H 1/16 ( 200 6.01) ,  H05B 3/40 ( 200 6.01)
FI (3件):
F24H 1/10 G ,  F24H 1/16 Z ,  H05B 3/40 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭57-144840
  • 水の瞬間加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127687   出願人:富士電機株式会社
  • 特表平7-505947
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審査官引用 (7件)
  • 特開昭57-144840
  • 水の瞬間加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-127687   出願人:富士電機株式会社
  • 特表平7-505947
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