特許
J-GLOBAL ID:200903042068870879

蒸気発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-376491
公開番号(公開出願番号):特開2004-205146
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】高温の過熱蒸気を小型・軽量の装置で安全に得られるようにする。【解決手段】金属管3をらせん状に巻いて円筒状の蒸気発生管1を形成し、その外側に配置した円筒状の加熱コイル2で蒸気発生管1を誘導加熱して、金属管3の一端3aから流入させた水を他端3bから蒸気として取り出すようにするとともに、蒸気発生管1に軸方向に分けた2つの加熱領域1a,1bを設定し、これら各領域の金属管3の両端をそれぞれ互いに電気的に接続する一方、水入口側3aに近い領域1aでの加熱コイル2の巻き回数を蒸気出口側3bに近い加熱領域1bよりも多くする。誘導加熱により発熱させた金属管3に直に通水するため高い熱効率で瞬時に過熱蒸気が得られるとともに、水の蒸発に多量の熱が必要な領域1aでは発熱量を多く、熱容量の小さい蒸気が多くなる領域1bでは発熱量を少なくするという合理的な熱配分を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属管をらせん状に巻いて円筒状の蒸気発生管を形成し、その外側又は内側に配置した円筒状の加熱コイルで前記蒸気発生管を誘導加熱して、前記金属管の一端から流入させた水を他端から蒸気として取り出すことを特徴とする蒸気発生装置。
IPC (4件):
F22B1/28 ,  F22B27/04 ,  H05B6/10 ,  H05B6/40
FI (4件):
F22B1/28 Z ,  F22B27/04 A ,  H05B6/10 311 ,  H05B6/40
Fターム (3件):
3K059AA08 ,  3K059AB04 ,  3K059CD52
引用特許:
審査官引用 (13件)
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