特許
J-GLOBAL ID:201703019584709449

トルク変動抑制装置、トルクコンバータ、及び動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-198244
公開番号(公開出願番号):特開2017-072167
出願日: 2015年10月06日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】回転部材のトルク変動のピークを、広い回転数域において抑える。【解決手段】この装置は、質量体20と、第1遠心子21及び第2遠心子21と、第1カム機構221と、第2カム機構222と、を備えている。質量体20は、回転体12とともに回転可能であり、かつ回転体12に対して相対回転自在である。各遠心子21は、回転体12及び質量体20の回転による遠心力を受ける。第1カム機構221は、第1遠心子21に作用する遠心力を受けて、回転体12と質量体20との間に回転方向における相対変位が生じたときには、遠心力を、相対変位が小さくなる方向の第1円周方向力に変換する。第2カム機構222は、第2遠心子21に作用する遠心力を受けて、回転体12と質量体20との間に回転方向における相対変位が生じたときには、遠心力を、相対変位が小さくなる方向の第2円周方向力に変換する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルクが入力される回転体のトルク変動を抑制するためのトルク変動抑制装置であって、 前記回転体とともに回転可能であり、かつ前記回転体に対して相対回転自在に配置された質量体と、 前記回転体及び前記質量体の回転による遠心力を受けるように配置された第1遠心子及び第2遠心子と、 前記第1遠心子に作用する遠心力を受けて、前記回転体と前記質量体との間に回転方向における相対変位が生じたときには、前記遠心力を、前記相対変位が小さくなる方向の第1円周方向力に変換する第1カム機構と、 前記第2遠心子に作用する遠心力を受けて、前記回転体と前記質量体との間に回転方向における相対変位が生じたときには、前記遠心力を、前記相対変位が小さくなる方向の第2円周方向力に変換する第2カム機構と、 を備えたトルク変動抑制装置。
IPC (3件):
F16H 45/02 ,  F16F 15/123 ,  F16F 15/14
FI (4件):
F16H45/02 Y ,  F16F15/123 A ,  F16F15/123 C ,  F16F15/14 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-312246
  • 回転体および回転機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252493   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 発進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-017530   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 回転体および回転機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-252493   出願人:株式会社豊田自動織機
  • 発進装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-017530   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • トルクコンバータのロックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-145453   出願人:株式会社エクセディ
全件表示

前のページに戻る