特許
J-GLOBAL ID:201703020355321583

管内走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 三彦 ,  水内 龍介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-125374
公開番号(公開出願番号):特開2017-007520
出願日: 2015年06月23日
公開日(公表日): 2017年01月12日
要約:
【課題】配管内においてその場でロール姿勢角を変えることにより進行方向を迅速に配管の湾曲方向に合わすことができる管内走行装置を提供する。【解決手段】ジグザグ状に配列される4つのリンク部2とリンク部2間及び開放側端部に設けられる複数の移動ユニットとを備え、配管10の径方向の一方側に張り出す2つの移動ユニット3a、3bは、配管10の軸方向へ能動的且つ周方向へ受動的に移動可能な第1全方向移動部材32であり、配管10の径方向の他方側に張り出す車輪ユニット4a、4bは、ロール姿勢角を変えるために、配管10の周方向へ能動的且つ配管の軸方向に受動的に移動可能なロール回転用部材であり、移動ユニット5の移動部材は、配管10の軸方向へ移動可能、且つ、周方向へ移動可能な第2全方向移動部材52であり、第1全方向移動部材32を配管10の内壁面11aに押し付けるための付勢手段を備える管内走行装置1。【選択図】図2
請求項(抜粋):
配管の軸方向に対してそれぞれ屈曲した状態でジグザグ状に配列され、前記配管の軸方向に対して直交する軸方向周りに回動可能に設けられる少なくとも4つのリンク部と、 前記リンク部間及び前記配管の軸方向の前後両端側に位置する前記リンク部の開放側の端部にそれぞれ設けられ、前記配管の軸方向へ前記配管の内壁面上を移動可能な移動部材を有する複数の移動ユニットとを備える管内走行装置であって、 前記配管の径方向の一方側に張り出して設けられる前記移動ユニットのうち少なくとも2つの前記移動ユニットの前記移動部材は、第1駆動手段によって前記配管の軸方向へ前記内壁面上を能動的に移動可能、且つ、前記配管の周方向へ前記内壁面上を受動的に移動可能な第1全方向移動部材であり、 前記配管の径方向の他方側に張り出して設けられる前記移動ユニットのうち少なくとも1つの前記移動ユニットの前記移動部材は、ロール姿勢角を変えるために、前記配管の周方向へ前記内壁面上を能動的に移動可能、且つ、前記配管の軸方向へ前記内壁面上を受動的に移動可能なロール回転用部材であり、 前記第1全方向移動部材を有する前記移動ユニット及び前記ロール回転用部材を有する前記移動ユニット以外の前記移動ユニットの前記移動部材は、前記配管の軸方向へ前記内壁面上を移動可能、且つ、前記配管の周方向へ前記内壁面上を移動可能な第2全方向移動部材であり、 前記第1全方向移動部材を前記配管の前記内壁面に押し付けるための付勢手段を備えることを特徴とする管内走行装置。
IPC (1件):
B61B 13/10
FI (1件):
B61B13/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 配管検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-220581   出願人:国立大学法人東京工業大学
  • 対向面間の走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-161634   出願人:福岡県
  • 管内走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-278107   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 配管検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-220581   出願人:国立大学法人東京工業大学
  • 対向面間の走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-161634   出願人:福岡県
  • 管内走行装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-278107   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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