特許
J-GLOBAL ID:201703020407395106

シール材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 武嗣
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-090943
公開番号(公開出願番号):特開2014-214778
特許番号:特許第6189078号
出願日: 2013年04月24日
公開日(公表日): 2014年11月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 開口部(4)と、第1側壁面(1)と、第2側壁面(2)と、底壁面(3)とを、有する環状の装着溝(5)内に装着される環状のシール材であって、 腐食性流体収納室(Z)側の上記第1側壁面(1)に接近又は接触するように配設される耐腐食用リング(6)と、上記第2側壁面(2)と上記底壁面(3)に接近又は接触するように配設される弾性シール本体(7)と、から成り、 上記耐腐食用リング(6)は、上記開口部(4)に相対的に接近・離間する相手部材(20)に向かって頂部(30)が突出状に折れ曲ると共に第1辺部(31)と第2辺部(32)を有する横断面V字状であって、さらに、上記第1辺部(31)と第2辺部(32)にて形成されるV字溝は上記底壁面(3)に向かって開口し、 上記弾性シール本体(7)は、装着未圧縮状態の横断面に於て、上記相手部材(20)に向かって突出状の山形突部(11)と、上記第2側壁面(2)側に膨出する側方突部(9)と、上記底壁面(3)に対応した平坦底面部(33)と、上記第2辺部(32)が差込まれる差込溝部(34)と、を有し、 上記差込溝部(34)に上記第2辺部(32)を、接着剤を使用せずに差込状として、挾圧保持し、 圧縮使用状態に於て、上記山形突部(11)及び上記頂部(30)が上記相手部材(20)に密接し、かつ、上記第1辺部(31)は上記第1側壁面(1)に密接するように構成し、 さらに、装着未圧縮状態及び圧縮使用状態に於て、上記耐腐食用リング(6)と上記底壁面(3)との間に、隙間(G)が形成され、上記耐腐食用リング(6)には、上記相手部材(20)と上記底壁面(3)からの圧縮荷重が、直接にかからないように構成したことを特徴とするシール材。
IPC (1件):
F16J 15/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16J 15/10 T
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • シーリングエレメント
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-120169   出願人:フィーガゲーエムベーハーウントツェオーカーゲー
  • 特公平8-000550
  • 複合シール材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-043838   出願人:日本バルカー工業株式会社
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