特許
J-GLOBAL ID:201703020857042670
摺動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
中島 淳
, 加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-177088
公開番号(公開出願番号):特開2017-053690
出願日: 2015年09月08日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】煩雑な作業を行うことなく、摺動面間に存在する透明膜の膜厚を計測することができるようにする。【解決手段】透明摺動材42と反射摺動材48とは、荷重を受けながら相対運動し、液体膜46は、透明摺動材42と反射摺動材48との間に存在し、透明摺動材42及び液体膜46は、光を透過する材質から構成され、反射摺動材48は、光を反射する材質から構成される。白色光源22からの光を、バンドパスフィルタを用いて3波長の単色光から構成される光にし、透明摺動材42と液体膜46とを透過させて反射摺動材48へ照射して光干渉を生じさせ、カメラ32は、生じた光干渉における、波長が異なる2以上の光の各々の輝度を計測する。演算装置60は、カメラ32によって計測された2以上の光の各々の輝度に基づいて、液体膜46の膜厚を計算する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1の摺動材料、第2の摺動材料、透明膜、光検出器、光源、及び演算装置を備えた摺動装置であって、
前記第1の摺動材料と前記第2の摺動材料とは、荷重を受けながら相対運動し、
前記透明膜は、前記第1の摺動材料と前記第2の摺動材料との間に存在し、
前記第1の摺動材料及び前記透明膜は、光を透過する材質から構成され、
前記第2の摺動材料は、光を反射する材質から構成され、
前記光源からの光を、前記第1の摺動材料と前記透明膜とを透過させて前記第2の摺動材料へ照射して光干渉を生じさせ、
前記光検出器は、前記生じた光干渉後の光から単色光と見なせる程度に狭い波長幅の光の輝度を計測し、その際に計測する波長数は2以上であり、
前記演算装置は、前記光検出器によって計測された前記2以上の光の各々の輝度に基づいて、前記透明膜の膜厚を計算する
摺動装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01B11/06 G
, G01N21/45 Z
Fターム (36件):
2F065AA30
, 2F065BB16
, 2F065BB17
, 2F065BB22
, 2F065CC17
, 2F065DD06
, 2F065FF04
, 2F065FF52
, 2F065GG03
, 2F065GG04
, 2F065GG07
, 2F065GG23
, 2F065HH13
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ26
, 2F065LL12
, 2F065LL22
, 2F065QQ18
, 2F065QQ29
, 2F065QQ31
, 2G059AA03
, 2G059BB10
, 2G059EE04
, 2G059EE09
, 2G059EE11
, 2G059EE13
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH03
, 2G059JJ03
, 2G059JJ11
, 2G059JJ17
, 2G059JJ22
, 2G059KK04
, 2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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