文献

J-GLOBAL ID：201802210723914908   整理番号：18A2005099

展望:テラヘルツ波パラメトリック発生器とその応用【JST・京大機械翻訳】

Perspective: Terahertz wave parametric generator and its applications

著者 (2件)： Murate K. (Department of Electronics, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan) ,  Kawase K. (Department of Electronics, Nagoya University, Nagoya 464-8603, Japan)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 124  号： 16  ページ： 160901-160901-10  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 注入シードテラヘルツ(THz)パラメトリック発生器(is-TPG)は,最も高出力の単一縦モードTHz波源の一つである。著者らのシステムは,それが狭い線幅源であるので,サンプルによる散乱,屈折,および多重反射による影響は少なく,THzパラメトリック検出器の検出面積は大きい。したがって,それは実世界における実用的サンプルの非破壊検査に適している。2003年に,THzパラメトリック発振器を用いたメール検査システムの開発について報告した。しかし,4桁未満のダイナミックレンジで,このシステムは薄いエンベロープを通して試薬を同定することができた。最近,著者らは,is-TPGとTHzパラメトリック検出器を用いて,100dBのダイナミックレンジを有する高出力,高感度THz波分光イメージングシステムの開発に成功した。このシステムを用いて,THz波を60dB以上減衰させる,厚いエンベロープ内の試薬の非破壊検査とプラスチックの三次元計算機トモグラフィーを行った。より最近,著者らは,非常に短い測定時間を与えて,多数の潜在的応用をもたらす多波長is-TPGを用いた実時間測定システムに焦点を当てた。したがって,このシステムは実世界応用におけるTHz波測定の実行を容易にする。本論文では,著者らの最近の結果について報告し,is-TPGに関する展望を提供した。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エンベロープ ,  多重反射 ,  ダイナミックレンジ ,  プラスチック ,  検出器 ,  高感度 ,  非破壊検査 ,  縦モード ,  *テラヘルツ波 ,  多波長 ,  線幅 ,  高出力
準シソーラス用語： 測定時間 ,  3次元CT ,  パラメトリック発振器 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： ポラリトン  (BM02140A) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  光導電素子  (NC03083X) ,  非線形光学  (BD05000T) ,  赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 展望 ,  テラヘルツ波 ,  発生器 ,  応用