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J-GLOBAL ID:201802210771751146   整理番号:18A0377668

キチンシンターゼ1遺伝子はモデル甲虫,Tribolium castaneumの抗真菌宿主防御に重要である【Powered by NICT】

Chitin synthase 1 gene is crucial to antifungal host defense of the model beetle, Tribolium castaneum
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巻: 143  ページ: 26-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0632A  ISSN: 0022-2011  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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昆虫病原体に対する一次保護障壁としての昆虫クチクラの重要性は長い間指摘されている。本研究では,モデル甲虫コクヌストモドキ(T.castaneum)と二種の昆虫病原性真菌種,Beauveria bassianaおよびMetarhizium anisopliaeからなる実験感染系を利用することによりこの問題を検討した。蛹は,自然な感染経路によるこれらの菌類に対して相対的に感受性であり,年齢と共に開発したいくつかの不応が認められたが,成人は,はるかに高い不応性を示した。天然分生子感染を採用した場合,M.anisopliaeはB.bassianaと比較して,さなぎに外見的には高い感染性を示したが,血体腔への培養菌糸体細胞の直接接種は両真菌種のさなぎにおける高および同等の病原性が分かった。これらの結果は,抗真菌宿主防御におけるクチクラ外皮の重要な役割を示唆し,続いて著者らは,キチンシンターゼ1遺伝子(CHS1)のノックダウンを行った。は致死を避けるために低用量でdsRNAの注入を用いることにより,それぞれその発現の前蛹及び中期さなぎピークを対象とした。得られたさなぎは正常でが,成虫はディンプル/しわ鞘と軽度の表現型を示した。CHS1遺伝子ノックダウンは,自然感染経路を介して真菌感染に対する宿主防御,ノックダウンさなぎとM.anisopliaeの配置を除いてを有意に損なわれ,CHS1の不可欠な役割を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物的防除 

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