文献
J-GLOBAL ID:201802214469740780   整理番号:18A1418392

Carbon/Epoxy複合材料積層板のMode I層間破壊靭性に及ぼす温度と繊維配向角の影響

The Effects of Temperature and Fiber Orientation on the Mode I Interlaminar Fracture Toughness of Carbon/Epoxy Composite Laminates
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 95-102(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: L4590A  ISSN: 1346-4930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
剥離は,複合構造における支配的な破壊機構である。本研究では,二重片持梁(DCB)試験を行い,炭素/エポキシ複合材のモード1層間破壊靱性GIに及ぼす温度と繊維配向の影響を調べた。-100°C,20°Cおよび150°Cの様々な温度で,//で示された事前に剥離させた界面を有する3種類[012//012],[22.5/-22.5/08/-22.5/22.5//-22.5/22.5/08/22.5/-22.5]と[45/-45/08/-45/45//-45/45/08/45/-45]の各ラミネートについてのGIの値を得た。また,破面観察も走査電子顕微鏡(SEM)と光学顕微鏡を用いて,破壊面観察を行った。GIは温度と繊維配向によって明らかに影響を受けることを示した。剥離が0//0にある試験片の場合,層間剥離が増加するにつれて破壊形態が変化するが,開始GIC(亀裂発生時のGI)の破壊靭性値は,伝搬GIR(亀裂伝搬中のGI)とは異ならず,0//0界面を有する試験片の破壊靭性は,ほとんど温度の影響を受けなかった。しかし,22.5//-22.5界面を有する試料のGIRは,大きな亀裂長さ領域で顕著な温度依存性を示した。45//-45界面を有する試験片の場合,GIRは,亀裂ジャンプと繊維架橋の両方の破壊機構によってかなり影響され,GIRに及ぼす温度の影響は,22.5//-22.5界面を有する試験片の場合より少なかった。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ゴム・プラスチック材料試験  ,  機械的性質 
引用文献 (29件):
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る