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J-GLOBAL ID：201802220805749029   整理番号：18A0152927

高速液体クロマトグラフィー/LC-MSを用いたコムギ蛋白質画分からの抽出フェノール類の抗アレルギー,酸化防止,降圧作用,血糖降下作用に関連したキャラクタリゼーション

Characterization of phenolic compounds extracted from wheat protein fractions using high-performance liquid chromatography/liquid chromatography mass spectrometry in relation to anti-allergenic, anti-oxidant, anti-hypertension, and anti-diabetic properties

著者 (9件)： GAMMOH Sana (Jordan Univ. Sci. and Technol., Irbid, JOR) ,  ALU’DATT Muhammad H. (Jordan Univ. Sci. and Technol., Irbid, JOR) ,  ALHAMAD Mohammad N. (Jordan Univ. Sci. and Technol., Irbid, JOR) ,  RABABAH Taha (Jordan Univ. Sci. and Technol., Irbid, JOR) ,  EREIFEJ Khalil (Jordan Univ. Sci. and Technol., Irbid, JOR) ,  ALMAJWAL Ali (King Saud Univ., Riyadh, SAU) ,  AMMARI Zaid A. (Univ. Toledo Medical Center, OH, USA) ,  AL KHATEEB Wesam (Yarmouk Univ., Irbid, JOR) ,  HUSSEIN Neveen M. (Jordan Univ. Sci. and Technol., Irbid, JOR)
資料名： International Journal of Food Properties  (International Journal of Food Properties)
巻： 20  号： 9-12  ページ： 2383-2395  発行年： 2017年12月 
JST資料番号： W1141A  ISSN： 1094-2912  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨルダンで購入した小麦粉を試料として,この成分から新規の生物活性(抗アレルギー,酸化防止,降圧作用,血糖降下作用)のある物質を検索した。蛋白質成分のアルブミン,グルテリン,プロラミン,グロブリンの各画分から遊離および結合フェノール類を分離し,高速液体クロマトグラフィーとLC-MSで分析した。最高のアンギオテンシン変換酵素,α-アミラーゼ活性阻害を示したのは,フェノール類分離前のグルテリン画分であった。このようにフェノール類のあり,なしによって生物活性が異なり,例えばフェノール類の存在によって,アレルギー性が低減される。

シソーラス用語： *酵素阻害 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  LC-MS分析 ,  *種子タンパク質 ,  アルブミン ,  グルテリン ,  プロラミン ,  グロブリン ,  *フェノール類 ,  α-アミラーゼ ,  血糖降下作用 ,  抗アレルギー作用 ,  酸化防止 ,  *小麦粉 ,  降圧作用 ,  *食品成分 ,  食品分析 ,  ヨルダン・ハシェミット王国
準シソーラス用語： アンギオテンシン変換酵素阻害 ,  *小麦蛋白質 ,  *機能性成分

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  製粉  (FJ04020E)

タイトルに関連する用語 (10件)： 高速液体クロマトグラフィー ,  LC-MS ,  コムギ ,  蛋白質画分 ,  フェノール類 ,  抗アレルギー ,  酸化防止 ,  降圧作用 ,  血糖降下作用 ,  キャラクタリゼーション