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J-GLOBAL ID：201802231234240576   整理番号：18A2235238

有限要素シミュレーションに基づく傾斜棒状Ni/Mg₂Si複合材料の熱電特性に及ぼす構造条件の影響に関する定量解析

Quantitative Analysis on Influence of Structural Conditions on Thermoelectric Properties of Tilted Rod-Ni/Mg₂Si Composites Based on Finite Element Simulation

著者 (1件)： 伊藤孝至 (名古屋大学大学院工学研究科化学システム工学専攻)
資料名： 粉体および粉末冶金  (Journal of the Japan Society of Powder and Powder Metallurgy)
巻： 65  号： 11  ページ： 713-718(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0691A  ISSN： 0532-8799  CODEN： FOFUA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 熱電特性が異方性である棒状Ni/Mg₂Si複合材料に注目し,熱電特性に及ぼす,複合材料中の構造条件(Ni棒の体積率および傾斜角)の影響を,有限要素法を用いて調べた。熱電特性における混合則を,シミュレーション結果から検証した。傾斜棒状Ni/Mg₂Si複合材料の熱電特性と構造条件との間の関係を,定量的に明らかにした。更に,傾斜複合材料の熱電性能を,明らかにした定量的関係を用いて計算し,最大熱電性能をもたらす最適構造条件を予測した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *熱電効果 ,  有限要素法 ,  ケイ化物 ,  マグネシウム化合物 ,  *ニッケル ,  混合則 ,  体積率 ,  傾斜角
準シソーラス用語： *ケイ化マグネシウム

著者キーワード (10件)： 有限要素シミュレーション ,  ケイ化マグネシウム ,  ニッケル ,  複合材料 ,  熱電特性 ,  有限要素シミュレーション ,  ケイ化マグネシウム ,  ニッケル ,  複合材料 ,  熱電特性

分類 (2件)： 熱電デバイス  (NC03090J) ,  電気的性質  (WB02010Y)

引用文献 (23件)：

• 1) M. Akasaka, T. Iida, A. Matsumoto, K. Yamanaka, Y. Takanashi, T. Imai, N. Hamada: J. Appl. Phys., 104 (2008) 013703/1-8.
• 2) Y. Isoda, S. Tada, T. Nagai, H. Fujiu, Y. Shinohara: Mater. Trans., 51 (2010) 868-871.
• 3) H. Ihou-Moukoa, C. Mercier, J. Tobola, G. Pont, H. Scherrer: J. Alloy. Compd., 509 (2011) 6503-6508.
• 4) G. Jiang, L. Chen, J. He, H. Gao, Z. Du, X. Zhao, T. M. Tritt, T. Zhu: Intermetallics, 32 (2013) 312-317.
• 5) W. Liua, K. Yina, X. Sua, H. Lia, Y. Yana, X. Tanga: Intermetallics, 32 (2013) 352-361.

タイトルに関連する用語 (5件)： 有限要素シミュレーション ,  Ni ,  複合材料 ,  熱電特性 ,  定量解析