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J-GLOBAL ID:201802232210388274   整理番号:18A1484409

サツマイモ(Lipea batatas)の結節根における内部褐変に関連した組織化学的観察と遺伝子発現変化【JST・京大機械翻訳】

Histochemical observations and gene expression changes related to internal browning in tuberous roots of sweet potato (Ipomea batatas)
著者 (4件):
資料名:
巻: 274  ページ: 476-484  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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サツマイモ(Ipomoea batatas)の塊茎根の中心領域の内部褐変(IB)または褐色変色の基礎となる機構を調べた。IB障害は移植後90日頃から根で始まり,その重症度は時間とともに有意に増加した。IB損傷は最初に二次維管束組織周辺の細胞で起こり,この領域の澱粉粒が占める細胞当たりの面積は影響を受けない領域よりも大きかった。高レベルの還元糖,ポリフェノールオキシダーゼ(PPO)活性,クロロゲン酸および過酸化水素(H2O2)がIB損傷領域からの細胞で検出された。糖およびポリフェノールの含有量は,健全な根のディスクにおけるよりも,より大きな量の損傷組織を有するディスク(横断面)においてより高かった。酸性インベルターゼ(IbAIV)の転写産物レベルは,より大きなIB重症度でより高い傾向があった。一方,ADP-グルコースピロホスホリラーゼ(IbAGPアーゼ),顆粒結合澱粉シンターゼ(IbGBSS),および澱粉分枝酵素1(IbSBE1)の変動パターンは,より高いIB重症度でより低かった。これらの観察は,サツマイモにおけるIB障害の発生率が,根成熟期における糖および/または澱粉粒の豊富な蓄積により,二次維管束組織周辺の細胞における活性酸素種(ROS)の過剰発生に大きく依存することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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麦  ,  遺伝子発現 
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