紙-ベース電気化学バイオセンサーの動向:設計から応用まで

LEE Vivian Bee Chin; MOHD-NAIM Noor Faizah; TAMIYA Eiichi; AHMED Minhaz Uddin

文献

J-GLOBAL ID：201802234482318128 整理番号：18A0176862

紙-ベース電気化学バイオセンサーの動向:設計から応用まで

Trends in Paper-based Electrochemical Biosensors: From Design to Application

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資料名：
巻： 34 号： 1 ページ： 7-18(J-STAGE) 発行年： 2018年
JST資料番号： G0673B ISSN： 0910-6340 CODEN： ANSCEN 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：文献レビュー発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

このレビューの主な焦点は,紙ベース検出システムを使用した電気化学的バイオセンシングである。2次元および3次元センサーの異なる既存の設計,および作製技術について議論する。このレビューは,信頼性と再現性のある読み取りを実現するために,異なるセンサー設計,異なる作製技術,ならびに異なる修正方法を採用することの効果を強調している。作製中に電極の表面を改質し,その後の分析のために信号をさらに増強するために,様々なナノ材料の使用が実証されている。レビューされたセンサーは,診断,環境,食品検査などの用途に基づいてカテゴリに分類された。紙-ベース電気化学センサーを使用することの主な利点の1つは,比較的少量の試料しか必要としない小型化の可能性と,大量生産のための低コストである。さらに,ほとんどのレビューされたデバイスは,ポータブルであり,現場検出に適している。最後に,紙-ベース検出は,機能的なニーズに応じてカスタマイズするための大きな能力をもち,費用対効果の高い,ユーザーフレンドリーで高感度な電気化学的バイオセンサーを作製するための理想的なプラットフォームである。(翻訳著者抄録)

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分析機器 , 電気化学反応

引用文献 (85件)：

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