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J-GLOBAL ID：201802248244220847   整理番号：18A0748916

作業対象物と指の動きに着目した微動作分析法

著者 (6件)： 市来嵜治 (慶応大) ,  井手田美里 (成蹊大) ,  吉田真吾 (成蹊大) ,  高橋純 (マックス) ,  吉田信太郎 (マックス) ,  篠田心治 (成蹊大)
資料名： 日本設備管理学会誌  (Journal of the Society of Plant Engineers Japan)
巻： 30  号： 1  ページ： 1-8  発行年： 2018年04月20日 
JST資料番号： L3298A  ISSN： 0915-5023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年でも海外を中心に多く見られる人手を中心とした組立ラインにおいて,各工程のサイクルごとの作業時間の変動が生産低下の一因になっている。本研究では,その変動の原因を抽出し,改善案の検討や作業設計をしやすくするためのひとつの方法として,拡張した微動作分析法を提案している。具体的には従来の微動作分析(サーブリグ分析)を,指を含めた手の動き,手の動きと対象物の関係,対象物の形状と状態という3点について拡張している。最後に,実作業への適用をとおして,提案した分析法の有効性を検証している。(著者抄録)

シソーラス用語： *作業 ,  *物 ,  *手指 ,  *微動 ,  *動作分析 ,  手作業 ,  組立ライン ,  作業時間 ,  経時変化 ,  分散【variance】 ,  組立 ,  *対象物

分類 (1件)： 作業研究  (KB03040A)

引用文献 (13件)：

• 藤田彰久: 「IEの基礎」, 建帛社, (1997)
• 三本木義勝,柏葉光夫: 業界をリードするものづくりへの挑戦, IEレビュー, Vol.47, No.3, pp.42-46 (2006)
• 真弓篤: 減産とうまく付き合う方法を模索して, IEレビュー, Vol.46, No.4, pp.45-50 (2005)
• 山田壽男: 国内生産にこだわる富士通のパソコン製造法, IEレビュー, Vol.45, No.5, pp.35-38 (2004)
• 大曽根義輝: いま求められる工程・設備, IEレビュー, Vol.44, No.4, pp.52-53 (2003)

タイトルに関連する用語 (5件)： 対象物 ,  指 ,  動き ,  着目 ,  動作分析