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J-GLOBAL ID:201802250548377985   整理番号:18A0570188

多層高分子膜中のソルビン酸カリウムの拡散:水分活性とpHの影響【Powered by NICT】

Potassium sorbate diffusion in multilayer polymer films: Effects of water activity and pH
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: ROMBUNNO.13544  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0774A  ISSN: 0145-8892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主目的は,工業的に生産された多層活性フィルム(LPDE/ポリアミド/LPDE含有2%PS)から25°Cでモデル水溶液系へのソルビン酸カリウム(PS)の拡散に及ぼす酸性度と水分活性(a_w)の影響を推定することであった。膜からPSの放出は,応答曲面法(RSM)の中心複合計画を面心二因子に従って設定した。A NOVA,3D応答表面及び2次元等高線図はpHとa_wは膜からのPSの拡散係数(D)の効果的な因子であり,これらの二変数は,これらの間の重要な相互作用を持つことを示した。低a_wとpH値と液体培地内のフィルム試料は最高であった。これは低いa_w溶液とPSの高い溶解性内膜の膨潤のために発生した可能性があり,より低いpHを持つ溶液中で,PSのより速い拡散が発生している可能性がある。実用応用:本研究では,ソルビン酸カリウムの拡散速度を種々の条件下,pH及び水分活性のような下で観察した。これらの条件は,食品の最も重要な物理化学的性質である。さらに,ソルビン酸の効率は,媒体のpHに依存しpHが増加すると,効率は減少し,pH=6.5以上,ソルビン酸はその抗菌性を失う。,pHレベルはそのような膜の応用に非常に重要である。さらに,これらの特性は食品専門家と抗菌剤放出の両方に影響を与えることができる。pH及び水分活性はソルビン酸カリウムの拡散速度に非常に有効であることが分かった。結果は,活性包装フィルムから抗菌拡散は食品特性に従って評価されるべきであることを示した。も膜構造物の有害な変化,特に低水分活性値を観察した。膜,封入された物質,使用したシステムの特性と拡散に及ぼすa_wの影響を関連づけることができた。拡散媒体に依存して,膜構造は変化する可能性があり,これは移動を促進または制限する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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動物性水産食品  ,  果実とその加工品  ,  食品添加剤  ,  野菜とその加工品 

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