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J-GLOBAL ID:201802257028134876   整理番号:18A0661807

Arase衛星搭載のソフトウェア型波動粒子相互作用分析器

Software-type Wave-Particle Interaction Analyzer on board the Arase satellite
著者 (17件):
資料名:
巻: 70  号: Jan  ページ: 70:4 (WEB ONLY)  発行年: 2018年01月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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波動粒子相互作用解析機(WPIA)の原理とArase衛星上のソフトウェア型WPIA(S-WPIA)の実装について述べた。WPIAは波動粒子相互作用の直接及び定量的測定のための新しい型の装置である。S-WPIAは,ミッションデータプロセッサ上で走るソフトウェア機能としてArase衛星に搭載されている。Arase衛星に搭載されたS-WPIAは,プラズマ波実験(PWE)の波形捕捉受信器により測定される電磁場波形,および中間エネルギー粒子実験により検出される電子の速度ベクトル-電子分析器(MEP-e),高エネルギー電子実験(HEP),及び超高エネルギー電子実験(XEP)により測定される電磁場波形を用いる。S-WPIAの主目的は,内部磁気圏におけるホイッスラーモード・コーラス放射と高エネルギー電子との間のエネルギー交換を測定することである。S-WPIAにとって必須であるのは,プラズマ波振動の周期よりも良好な相対的時間精度まで機器を同期させることである。内部磁気圏におけるコーラス放射の典型的周波数は数kHzであるので,10μs以上の相対的時間精度が波と速度ベクトルの間の相対的位相角を測定するために必要となる。Arase衛星では,装置間通信に必要な時間分解能を実現するために専用システムが開発されてきた。本研究では,衛星システムを介して全ての装置に配布された時間指数とS-WPIAクロック信号の両方が用いられ,それらは,数μsの相対的時間精度内での装置の同期のために直接ラインを通してPWEからMEP-e,HEP,XEPに配布される。MEP-eの仕様を参考にして,また,各検出器の計数率を仮定することにより,S-WPIA及び期待される蓄積時間との統計的に有意な結果を得るために必要な粒子の数の推定をも行った。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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磁気圏 
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