文献

J-GLOBAL ID：201802257396923265   整理番号：18A1725232

培養細胞における乳酸生産の透過赤外顕微分光研究【JST・京大機械翻訳】

Transmission infrared micro-spectroscopic study of lactic acid production in cultured cells

クリップ

著者 (3件)： Ube Takuji (Department of Materials Science and Technology, Tokyo University of Science, Japan) ,  Yamamoto Kanako (Department of Materials Science and Technology, Tokyo University of Science, Japan) ,  Ishiguro Takashi (Department of Materials Science and Technology, Tokyo University of Science, Japan)
資料名： Vibrational Spectroscopy  (Vibrational Spectroscopy)
巻： 98  ページ： 8-14  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0097A  ISSN： 0924-2031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌の早期発見は,好ましくは非侵襲的な方法で,疾患の合併において最も重要である。透過赤外(IR)分光法は生細胞中の化学化合物の同定と推定を可能にするので,2つの細胞系,NIH/3T3とMCA205の顕微鏡透過IRスペクトルを得るために12μm光路を持つチャンバーを設計した。著者らは,乳酸の産生に起因すると思われる癌性MCA205細胞における特徴的な吸収ピークを報告する。乳酸の量の差は,それらの密度に従って,非癌性NIH/3T3細胞でも検出された。これらの観察は,特異的代謝特性を有する細胞をスクリーニングするための有用な非侵襲的技術としてIR分光法を示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 顕微鏡 ,  *赤外線 ,  赤外スペクトル ,  *顕微分光分析 ,  代謝 ,  赤外分光法 ,  *培養細胞 ,  腫瘍細胞 ,  NIH 3T3細胞 ,  チャンバ ,  光路 ,  細胞株 ,  生細胞 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 非侵襲 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 癌細胞 ,  乳酸 ,  非侵襲 ,  透過赤外顕微分光法

分類 (2件)： 腫ようの診断  (GE03020J) ,  生物物理的研究法  (EA03020V)

物質索引 (1件)： 乳酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 培養細胞 ,  乳酸 ,  透過 ,  赤外 ,  顕微分光 ,  研究