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J-GLOBAL ID：201802257593166255   整理番号：18A2146496

トマト果実の品質評価の現状と展望

著者 (1件)： 安藤聡 (農研機構)
資料名： 農業および園芸  (Agriculture and Horticulture)
巻： 93  号： 12  ページ： 1091-1094  発行年： 2018年12月01日 
JST資料番号： G0801A  ISSN： 0369-5247  CODEN： NOOEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・トマト果実の品質評価法の現状と展望について解説。
・食味に関与する可溶性成分である糖含量(糖度),グルタミン酸,グアニル酸,機能性アミノ酸及びカリウムなどのミネラルについて解説。
・呈味成分を定量分析する手法として筆者が取り組んでいるキャピラリー電気泳動法について,その利便性と測定時の注意点などを解説。
・食感に影響するトマト果実の物性評価や呈味成分の分析について展望を解説。

シソーラス用語： *トマト ,  果実【器官】 ,  評価 ,  品質 ,  味 ,  物理的性質 ,  *呈味物質 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  分析 ,  官能検査 ,  食品成分 ,  食品分析 ,  果実品質 ,  成分分析 ,  品質評価
準シソーラス用語： 食味 ,  *呈味成分 ,  物性評価 ,  官能評価

分類 (2件)： 食品の品質  (FJ01040F) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O)

引用文献 (16件)：

• Ando, A. (2016): Taste compounds of tomatoes, in Solanum Lycopersicum, Production, biochemistry and health benefits, T. Higashide 編. pp.179-187, Nova science publishers: New York.
• Saito, T., C. Matsukura, M. Sugiyama, A. Watahiki, I. Ohshima, Y. Iijima, C. Konishi, T. Fujii, S. Inai, N. Fukuda, S. Nishimura, and H. Ezura (2008): Screening for y-aminobutyric acid (GABA)-rich tomato varieties. J Japan Soc Hort Sci 77: 242-250.
• Salles, C., S. Nicklaus, and C. Septier (2003): Determination and gustatory properties of taste-active compounds in tomato juice. Food Chemistry 81(3): 395-402.
• 安藤 聡,坂口林香 (2015): トマトの加熱調理によるグアニル酸生成およびその品種間差. 日本食品科学工学会誌 62(8): 417-421.
• 安藤 聡,中野明正,金子 壮,坂口(横山)林香,東出忠桐,畠中 誠,木村 哲 (2015): 日蘭トマト品種の果実成分と収量性. 野菜茶業研究所研究報告 14: 31-38.

タイトルに関連する用語 (5件)： トマト ,  果実 ,  品質評価 ,  現状 ,  展望