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J-GLOBAL ID:201802257656399045   整理番号:18A0003262

新品種やまのいも「きたねばり」の粘性特性

Viscosity Properties of the New Breed Yam ‘Kitanebari’
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 283-286  発行年: 2017年11月30日 
JST資料番号: Z0775A  ISSN: 1344-1213  CODEN: NSHKCW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,「きたねばり」の粘性特性を明らかにすることを目的とし,ナガイモとイチョウイモのとろろと比較した。3種のやまのいもの水分は,ナガイモ>「きたねばり」>>イチョウイモであった。とろろと同重量の純水を加えた加水とろろについて,粘度を測定(25°C)したところ,イチョウイモ>>「きたねばり」>ナガイモとなった。以上のことから,やまのいもの固形分量に応じて,とろろの粘度が増加することが示唆された。そこで,固形分量を10%とした加水とろろについて,粘度を測定(25°C)したところ,「きたねばり」(5,880mPa・s)>>ナガイモ(1,750mPa・s)>イチョウイモ(1,450mPa・s)となった。さらに,固形分量を10%とした「きたねばり」の加水とろろは,低温(5°C)および高温(50°C)においても,それぞれ6,100mPa・sおよび5,500mPa・sと安定した強い粘性を示した。新規開発品種「きたねばり」は,旧来のやまのいもにはない特徴的な粘性を有することから,新たな用途ならびに需要の拡大が期待される。(著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  食品の品質 
引用文献 (8件):
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