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J-GLOBAL ID:201802262607581156   整理番号:18A1126516

2-ピロン4,6-ジカルボン酸の微生物生産のための発酵培地としての微細藻類加水分解物の応用

Application of microalgae hydrolysate as a fermentation medium for microbial production of 2-pyrone 4,6-dicarboxylic acid
著者 (14件):
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巻: 125  号:ページ: 717-722  発行年: 2018年06月 
JST資料番号: G0535B  ISSN: 1389-1723  CODEN: JBBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微細藻類の実際のバイオマスを,2-ピロン4,6-ジカルボン酸(PDC)の微生物生産のための発酵基質として検討した。酸加水分解緑色微細藻類Chlorella emersonii(藻類加水分解物)を希釈してグルコース濃度を2g/Lに調整し,Luria-Bertani(LB)培地(トリプトン10g/Lと酵母エキス5g/L)の栄養素を添加した。PDC生産組換え大腸菌の発酵源として藻類加水分解物を用いたとき,0.43g/L PDCが20.1%(mol PDC/molグルコース)の収率で生産されたが,グルコースを添加したLB培地を用いた時は0.19g/L PDCが8.6%の収率で生産された。大腸菌増殖およびPDC生産用の発酵培地としての藻類加水分解物単独の可能性を評価するために,LB培地の栄養素を藻類加水分解物培地から減少させた。興味深いことに,0.17g/LのPDCは追加の栄養素なしでも生産され,これはLB培地の栄養素を含む純粋なグルコース培地を用いた場合と同等であった。追加栄養素なしで高濃度の加水分解物を用いたとき,1.22g/LのPDCが,16.1%の収率で24時間培養後に生産された。全体として,C.emersoniiはPDCの微生物生産用の費用対効果の高い発酵基質として高い可能性を有している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物組織・細胞による物質生産 
引用文献 (24件):
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