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J-GLOBAL ID：201802264817689936   整理番号：18A0639053

ETC2.0プローブ情報を活用した首都高PA利用傾向分析

Trend analysis of the usage of Rest area in Metropolitan Expressway by using ETC2.0 Probe Data

著者 (6件)： 佐々木卓 (株式会社長大 社会システム事業部) ,  高橋真人 (株式会社長大 社会システム事業部) ,  木下哲男 (株式会社長大 社会システム事業部) ,  神納大輝 (株式会社長大 社会システム事業部) ,  菅野寛政 (首都高速道路株式会社) ,  田中伸治 (横浜国立大学大学院 都市イノベーション研究院)
資料名： 交通工学論文集(Web)  (JSTE Journal of Traffic Engineering (Web))
巻： 4  号： 1  ページ： B_12-B_20(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0617A  ISSN： 2187-2929  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,国土交通省及び高速道路会社各社では,ETC2.0対応車載器を搭載した車両から,各車両の走行位置や時刻などを含むETC2.0プローブ情報を収集しており,これらは,道路利用実態を明らかにするビッグデータとして活用が期待されている。このような状況の下,首都高速道路株式会社では,全20箇所のパーキングエリア(以下,PAという)の利用状況をモニタリングする手段としてETC2.0プローブ情報の活用方法を検討した。本稿では,首都高速道路会社の将来的なサービス展開を図る上での基礎資料として,首都高速道路全20PAを対象に,ETC2.0プローブ情報を用いてPAへの立寄り率,PAでの滞在時間,PA立寄り前後のトリップ長などを試行的に分析し,利用状況の傾向を分析した。(著者抄録)

シソーラス用語： ITS【交通】 ,  計算機利用システム ,  *データ ,  *都市高速道路 ,  *駐車場 ,  監視 ,  国土交通省 ,  滞留時間 ,  交通情報 ,  *プローブ ,  トリップ ,  距離 ,  ETCデータ ,  ビッグデータ ,  フローティングカーデータ ,  *高速道路
準シソーラス用語： *パーキングエリア ,  プローブ情報システム ,  モニタリング ,  *利用傾向分析 ,  利用状況

著者キーワード (5件)： ETC2.0 ,  プローブ ,  ビッグデータ ,  パーキングエリア ,  利用実態による分類

分類 (2件)： 道路付属施設  (RC08040T) ,  交通調査  (TB01031B)

引用文献 (6件)：

• 1) 国土交通省:ETC2.0,国土交通省道路ITS,http://www.mlit.go.jp/road/ITS/j-html/etc2/jyouhou.html,2017. 4.20
• 2) 中野はつ子,諸田勇:道路プローブデータの利活用挙動履歴データによるヒヤリハット抽出,平成 27 年度中部地方整備局管内事業研究発表会,http://www.cbr.mlit.go.jp/kikaku/2015kannai/inno.htm,2015.7.2
• 3) 三好孝明,長谷川栄一,田中伸治:ETC2.0 プロー ブ情報を活用したパーキングエリア利用状況の試行的分析,交通工学論文集(特集号) 3 巻 (2017) 2 号 p. B_6-B_12,交通工学研究会,2017.2
• 4) 一般財団法人 ITS サービス高度化機構 (ITS-TEA):ETC総合情報ポータルサイトGo! ETC:ETC2.0,セットアップ件数の推移-ETC2.0(DSRC),http://www.go-etc.jp/fukyu/etc2/index.html,2017.11.27
• 5) 古賀昌史,細田祐司,守屋俊夫:ヒューマノイドロボットがつなぐ人間・機械・情報日立評論2009 年 4月号,http://www.hitachihyoron.com/jp/pdf/2009/04/2009_04_05.pdf,2009.4

タイトルに関連する用語 (4件)： プローブ ,  活用 ,  首都高 ,  Pa