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J-GLOBAL ID：201802274486951358   整理番号：18A0357550

地表特性を用いた深層学習による月惑星探査機搭載着陸レーダの速度測定精度向上

著者 (6件)： 日高萌子 (慶応大) ,  高橋正樹 (慶応大) ,  石田貴行 (宇宙航空研究開発機構) ,  狩谷和季 (総合研究大) ,  水野貴秀 (宇宙航空研究開発機構) ,  福田盛介 (宇宙航空研究開発機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 403(SANE2017 85-108)  ページ： 53-58  発行年： 2018年01月18日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 月惑星表面の科学探査や利用に向けて,複雑な地形の中にピンポイントで着陸する技術の要求が高まっている。ピンポイント着陸に必須なセンサである着陸レーダは電波を地表に照射して速度測定を行うが,その際測定性能は地表特性に強く依存してしまう。そこで本研究では,着陸レーダのレンジ-ドップラをプロットしたスペクトログラム画像とビームスポット内の地表面の数値標高モデルを用いた,深層学習による宇宙機の速度測定精度向上手法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *宇宙探査機 ,  *搭載レーダ ,  月 ,  特性 ,  *機械学習 ,  *着陸 ,  *速度測定 ,  測定精度 ,  誤差 ,  数値解析 ,  月面 ,  深層学習 ,  月探査機 ,  rms誤差 ,  *飛翔体
準シソーラス用語： 月面探査機 ,  RMSE【誤差】

分類 (3件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  レーダ  (ND13010H) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (17件)：

• 水野貴秀,福田盛介,坂井智彦,岡田祐,有井基文,西村健志,入部紘一,長谷川秀樹,片山翔太,遠藤勉,辻雅生,“月探査機のための着陸レーダ開発-ブレッドボードモデルからフライトモデルの開発へ,”航空宇宙技術,JSASS-D,Aug.2017.
• 福田盛介,坂井智彦,佐藤哲平,水野貴秀,“月探査機搭載着陸レーダにおける各種設計パラメータの速度測定精度への感度に関する考察,”2007 信学ソ大,B-2-26,Sep.2007.
• 福田盛介,水野貴秀,石田貴行,狩谷和季,木下智雄,梶原邦弘,岩佐修,橋元謙一,原 誠一,水流晃一,有井基文,西村健志,入部紘一,岡田 祐,長谷川秀樹,松木 誠,片山翔太,遠藤 勉,下地治彦,坂井真一郎,澤井秀次郎,“SLIM画像航法及び着陸レーダの性能評価・検証を支えるツールの構築,”第61回宇宙科学技術連合講演会,1C17,2017.
• S. Fukuda, T. Sakai and T. Mizuno, “Landing Radar Simulation with Digital Terrain Models,” Trans. JSASS Aerospace Tech. Japan, vol.10, no.ists28, pp.Pd_61-Pd_66, 2012.
• T. Mizuno, S. Fukuda, T. Sakai, Y. Okada, T. Sato and K. Kishimoto, “Dynamic Performance of a Landing Radar BBM in Field Experiments,” Trans. JSASS Aerospace Tech Japan, vol.7, no.ists26, pp. Td_1-Td_5, 2009.

タイトルに関連する用語 (8件)： 地表 ,  深層学習 ,  月 ,  惑星探査機 ,  着陸 ,  レーダ ,  速度測定 ,  精度向上