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J-GLOBAL ID:201802283686917711   整理番号:18A0661431

金属Vベルト型CVTsにおける,定常状態で摺動滑りにまで至るプーリ溝内の滑り挙動および動力伝達効率

Slip behavior in pulley groove up to sliding slip at steady state and power transmitting efficiency on metal V-belt type cvt
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: JAMDSM0086(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0027A  ISSN: 1881-3054  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,市販の無段変速機(CVTs)の滑り率(s)に及ぼす,プーリ傾斜の影響について研究した。二種類のプーリ(傾斜可能プーリと傾斜不可能プーリ)を準備して,滑り特性に及ぼすプーリの傾斜の影響を調査した。傾斜不可能な駆動プーリを適用する場合には,簡単な比較のために,駆動プーリの傾斜を抑制し,一方では,傾斜可能プーリを慣例的に用いた。傾斜不可能なプーリを用いた場合には,最大伝達効率(η)と最大伝達トルクが増大したが,その一方で,滑り率(s)が減少した。プーリ表面が傾斜している場合には,プーリの傾斜による接触点の径方向変位は,回転によるそれに比べて最大約70倍の,ベルトによる浸透の大きな影響を受けた。傾斜不可能なプーリを適用することによって,この著しい浸透を抑制した。CVTの現在のタイプでは,商用の実用的CVT装置は,通常,ベルトの径方向変位に付随するプーリの傾斜のために,周方向の滑りをともなって駆動される。本論文では,軸の軸方向シフトの動きのために,駆動プーリが傾斜可能であるべき場合には,特異的理由により,駆動および従動プーリ間で観察される全滑りの中で,プーリの傾斜のために,約33%の滑りが計数されることを見出した。従動プーリが傾斜している場合には,観察された滑りは,主にベルトの浸透によるものであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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伝動装置 
引用文献 (14件):

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