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J-GLOBAL ID:201802284470586398   整理番号:18A0768716

東アジアと南極の間の船舶搭載全天カメラとシーロメータ観測から推定した雲量

Cloud Fractions Estimated from Shipboard Whole-Sky Camera and Ceilometer Observations between East Asia and Antarctica
著者 (4件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 201-214  発行年: 2018年04月20日 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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全天カメラとシーロメータを用いて,海洋調査船(R/V)しらせ船上で,日本と南極間の研究航海中に雲量を観測した。日本南極研究探検(JARE)55及び56は,それぞれ2013年11月から2014年4月まで及び2014年11月から2015年4月まで行われた。天空輝度とスペクトル特徴に基づいて全天カメラから雲量を推定し,シーロメータは雲出現頻度を記録した。日本と南極間の外洋上のシーロメータ観測に対する全天カメラによる日平均雲量の比較によると,相関係数はJARE55と56に対して,それぞれ0.87と0.93であった。全般的に,両観測法からの結果は外洋上で一致した。それにも拘わらず,表面条件を考慮に入れる必要があり,特に全天カメラからの推定雲量に対して,曇天と晴天の天空の間の輝度とスペクトル特性におけるコントラストは,高い表面アルベドによって,海氷域上で低かった。そのため,分類パラメータは本研究における海氷域上の太陽高度の関数として表示された。このパラメータは,JARE55の海氷域上のデータの一部から決定され,JARE56及びJARE55からの残りのデータに適用された。結果として,海氷域上の日平均雲量は,それぞれJARE55と56から約84%と57%であった。全天カメラから推定された日平均雲量もまたシーロメータ観測と一致して,海氷域との相関係数はJARE55と56に対してそれぞれ0.93と0.96であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気候学,気候変動  ,  放射,大気光学 
引用文献 (25件):

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