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J-GLOBAL ID:201802285665247045   整理番号:18A0837219

すばるHSCを使った可視探査および再電離研究のためのLAEsの系統的同定(SILVERRUSH) I プログラム戦略と0.3~0.5Gpc2サーベイ領域にわたるz=6-7での2000個のLyα輝線銀河のクラスタリングの性質

Systematic Identification of LAEs for Visible Exploration and Reionization Research Using Subaru HSC (SILVERRUSH). I. Program strategy and clustering properties of ~2000 Lyα emitters at z = 6-7 over the 0.3-0.5 Gpc2 survey area
著者 (24件):
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巻: 70  号: SP1  ページ: S13.1-S13.16  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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SILVERRUSHプログラム戦略と,注意深く設計された狭帯域フィルタを利用したハイパーシュプリームカム(HSC)すばる戦略枠プログラムサーベイの初期データで見つけたz=5.7および6.6での約2000個のLyα輝線銀河(LAEs)を使って調べたクラスタリングの性質を報告した。0.3-0.5共動Gpc<sup>2</sup>に対応する合計14-21deg<sup>2</sup>の広い領域にわたって,z=6-7でのLAEsの前例のない大規模サンプルを使って角度相関関数を導いた。>~L<sup>*</sup> LAEsに対してz=5.7(z=6.6)での大スケールバイアスの平均値b<sub>avg</sub>=4.1±0.2(4.5±0.6)を求め,z=5.7から6.6へのLAEクラスタリングの弱い進化を示した。LAEクラスタリングの結果を,再電離期(EoR)でのまだら状の電離バブルによるLAEクラスタリングシグナルの増加を示唆する2つのお互いに独立な理論モデルと比較し,中性水素割合をz=6.6でx<sub>HI</sub>=0.15<sup>+0.15</sup><sub>-0.15</sub>と推定した。ハロー占有分布モデルに基づいて,>~L<sup>*</sup> LAEsは,z=5.7(6.6)で平均質量log(<M<sub>h</sub>/M(太陽))=11.1<sup>+0.2</sup><sub>-0.4</sub>(10.8<sup>+0.3</sup><sub>-0.5</sub>)の暗黒物質ハローによってホストされており,Lyαのduty cycleは1%以下であることを示したが,z=6.6でのLAEsの結果は,EoRでのクラスタリングシグナルの増加により僅かにバイアスされる可能性がある。著者らのクラスタリング解析は,z=6-7での>~L<sup>*</sup> LAEsが低質量である性格をもつことを明らかにするとともに,これらのLAEsがおそらく現在の宇宙における大質量の超L<sup>*</sup>銀河に進化するであろうことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 

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