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J-GLOBAL ID：201802291080747828   整理番号：18A0118400

見通し外での高信頼ドローン運用のための169MHz帯/920MHz帯切換え型マルチホップ制御通信システムの開発

A Development of Multi-hop Control Communication System using 169MHz and 920MHz bands for Dependable Drone Operation in Beyond Line-of-Sight

著者 (6件)： 加川敏規 (情報通信研究機構) ,  小野文枝 (情報通信研究機構) ,  SHAN Lin (情報通信研究機構) ,  三浦龍 (情報通信研究機構) ,  加藤晋 (産業技術総合研) ,  児島史秀 (情報通信研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 347(ITS2017 12-60)  ページ： 275-278  発行年： 2017年12月07日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在我が国では,災害対応,インフラ点検や物流等への応用を目指しロボットや無人航空機(ドローンなど)の研究開発が盛んに行われている。これらロボットを遠隔から制御および監視する場合には無線通信が用いられるが,コストやデバイスの入手性から2.4GHz帯の無線LAN等が採用されることが多い。しかしながら,伝送遅延時間の変動や干渉の問題から既存の無線LANプロトコルはロボット遠隔制御には不向きである。そこで本研究では来るべきロボット社会に向けて,高信頼無線通信技術およびマルチホップネットワーク技術をロボットやドローン等の目視外遠隔制御に特化させ,かつ目視外制御も可能とするワイヤレスシステムを開発した。本稿では本システムに新たに追加した169MHz帯無線を用いてドローン制御を行ったフィールド実験から得られた結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 通信 ,  *通信中継 ,  見通し外伝搬 ,  *無人機 ,  *遠隔制御 ,  VHF【周波数】 ,  周波数帯 ,  切換 ,  *通信網 ,  *制御系 ,  遅延特性 ,  伝送速度
準シソーラス用語： 災害時通信 ,  ドローン ,  *マルチホップネットワーク ,  無線制御

分類 (2件)： 航空機  (QK06000K) ,  無線通信一般  (ND08010L)

引用文献 (3件)：

• 加川敏規,小野文枝,滝沢賢一,三浦龍,加藤晋,越川知大,川端伸一朗,児島史秀,′′ロボット制御向けマルチホップネットワークを用いたドローン制御に関する一考察,′′2017年1月高信頼制御通信研究会,Jan.2017
• 加川敏規,小野文枝,単麟,滝沢賢一,三浦龍,李還幇,加藤晋,児島史秀,′′タフ・ロボティクスのためのタフ・ワイヤレス技術の研究開発-伝送遅延時間保証型マルチホップネットワーク-,′′ROBOMECH2017,郡山市,May.2017.
• 小野文枝,滝沢賢一,三浦龍,′′420MHz帯と920MHz帯を用いた伝送特性評価-屋内と屋外評価事例-′′,電子情報通信学会 高信頼制御通信研究会,浜松市,Jul.2013.

タイトルに関連する用語 (6件)： 見通し ,  ドローン ,  運用 ,  切換え ,  マルチホップ ,  開発