特許
J-GLOBAL ID:201803000815474673

非接触給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  南山 知広 ,  河合 章 ,  遠藤 力
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118318
公開番号(公開出願番号):特開2017-225232
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】送電側のコイルと受電側のコイル間の距離が変化しても、エネルギー伝送電力量の低下を抑制できる非接触給電装置を提供する。【解決手段】非接触給電装置1は、非接触で電力伝送する送電コイル141を含む送電共振回路14を有する送電装置10と、送電装置10から電力伝送される受電装置20とを有する。受電装置20は、受電コンデンサ212と、受電コンデンサ212の一端と接続され、送電コイル141との間で電力伝送可能な受電コイル211と、受電装置20に接続される負荷回路26に出力される負荷回路電圧を検出する負荷回路電圧検出器25とを有する。受電装置20は、負荷回路電圧が第1しきい値電圧以上のときに、受電装置20の共振周波数を変更する共振周波数変更回路22を更に有する。第1変更コンデンサと受電コイル及び受電コンデンサとの間を電気的に接続したときに、共振周波数が変化することにより電圧利得を落とす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非接触で電力伝送する送電コイルを含む送電共振回路を有する送電装置と、前記送電装置から電力伝送される受電装置とを有する非接触給電装置であって、 前記受電装置は、 受電コンデンサと、前記受電コンデンサの一端と接続され、前記送電コイルとの間で電力伝送可能な受電コイルとを有する受電共振回路と、 前記受電装置に接続される負荷回路に出力される負荷回路電圧を検出する負荷回路電圧検出器と、 前記受電共振回路に接続された共振周波数変更回路と、を有し、 前記共振周波数変更回路は、 前記受電コンデンサの他端に一端が接続され且つ他端が前記受電コイルに接続された第1変更コンデンサと、 オン指示信号が入力されているときに、前記第1変更コンデンサと前記受電コイル及び前記受電コンデンサとの間を電気的に接続し、オン指示信号が入力されていないときに、前記第1変更コンデンサと前記受電コイル及び前記受電コンデンサとの間の電気的な接続を遮断する第1変更スイッチと、 前記負荷回路電圧が第1しきい値電圧以上のときに、前記オン指示信号を前記第1変更スイッチに出力する過電圧判定回路と有し、 前記第1変更コンデンサと前記受電コイル及び前記受電コンデンサとの間を電気的に接続したときに、前記共振周波数変更回路によって共振周波数が変化することにより電圧利得を落とすことを特徴とする非接触給電装置。
IPC (2件):
H02J 50/12 ,  H02J 50/80
FI (2件):
H02J50/12 ,  H02J50/80
引用特許:
審査官引用 (12件)
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