特許
J-GLOBAL ID:201803002384663778
地下構造物の液状化対策構造物
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
栗本 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-049421
公開番号(公開出願番号):特開2018-150772
出願日: 2017年03月15日
公開日(公表日): 2018年09月27日
要約:
【課題】地下構造物に関して、構造物周辺の地山が地震等の揺れによって、液状化した際の前記地下構造物の浮上対策又は沈下対策に関するものである。過剰間隙水圧を有した地下水の速やかな排除を課題とする。【解決手段】 地下構造物若しくは該地下構造物の基礎部の下端面の周縁部において、該周縁部から下方に突設する集水枠3を有し、地下構造物下方の地盤から効率的に、過剰間隙水圧を有した地下水を集水不透水面4と集水透水層42の組合せによって集水し、上方は周辺地下水位以上に達する管状のベント5によって排水する地下埋設構造物の液状化対策構造物。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地下構造物若しくは地下構造物の基礎部の下端面の周縁部に沿って帯状に連続して閉じた枠であって、前記下端面から下方に突設する集水枠と、前記下端面下方の地盤を上下に2分する不透水の面であって、上下方向の傾きにより一つ又は複数の頂点部を有し、その周縁は前記集水枠に達する集水不透水面と、該集水不透水面に接して下方に設ける集水透水層と、上端が少なくとも前記地下構造物の周辺地下水位以上に達して開放され、下方は前記頂点部を含む箇所で前記集水不透水面を貫通し、下端面が前記集水透水層に達して開放された管状のベントと、を備えた地下構造物の液状化対策構造物。
IPC (4件):
E02D 29/045
, E21D 13/00
, E02D 27/34
, E02D 3/10
FI (3件):
E02D29/04 Z
, E02D27/34 Z
, E02D3/10 101
Fターム (7件):
2D043DA04
, 2D043DA10
, 2D043DD15
, 2D043EA02
, 2D043EB02
, 2D046DA11
, 2D047AB02
引用特許:
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