特許
J-GLOBAL ID:201803003442645471

空調システム及び運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147517
公開番号(公開出願番号):特開2018-017446
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】負荷機器が熱流体と十分に熱交換を行うことが困難な状態を検出して、この状態を検出した場合に熱源機器を増段する運転制御を行うことである。【解決手段】空調機7A,7B,7Cに送る冷水の送水温度Ta、空調機7A,7B,7Cから戻る冷水の戻水温度Tb及び空調機7A,7B,7Cから戻る冷水の戻り流量である負荷流量Qにより算出される負荷熱量Wに基づいて、複数の冷凍機1A,1B,1Cの運転台数を切り替える制御装置14を備える空調システム100であって、制御装置14は、負荷流量Qが所定流量QLを超え、かつ、送水温度Taと戻水温度Tbとの温度差ΔTが所定温度TLよりも小さくなった場合に、負荷流量Qに基づいて冷凍機運転台数を増段する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱流体を生成する複数の熱源機器と、 複数の前記熱源機器からの前記熱流体を集合する送りヘッダと、 前記送りヘッダから前記熱流体が送られる負荷機器と、 前記負荷機器に送られる前記熱流体の送り温度を検出する送り温度検出器と、 前記負荷機器において熱交換された前記熱流体を複数の前記熱源機器に分配する戻りヘッダと、 前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻る前記熱流体の戻り流量である負荷流量を検出する流量検出器と、 前記負荷機器から前記戻りヘッダに戻る前記熱流体の戻り温度を検出する戻り温度検出器と、 前記送り温度、前記戻り温度及び前記負荷流量により算出される負荷熱量に基づいて、複数の前記熱源機器の運転台数を切り替える制御装置と、 を備える空調システムであって、 前記制御装置は、前記負荷流量が所定流量を超え、かつ、前記送り温度と前記戻り温度との温度差が所定温度よりも小さくなった場合に、前記負荷流量に基づいて前記熱源機器の運転台数を増段することを特徴とする空調システム。
IPC (4件):
F24F 11/46 ,  F24F 11/62 ,  F24F 11/85 ,  F24F 11/70
FI (2件):
F24F11/02 H ,  F24F11/02 102L
Fターム (13件):
3L260AA05 ,  3L260AA09 ,  3L260AB06 ,  3L260BA04 ,  3L260CB37 ,  3L260CB40 ,  3L260CB63 ,  3L260EA08 ,  3L260EA13 ,  3L260FA16 ,  3L260FB32 ,  3L260HA01 ,  3L260JA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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